怪談の名ストーリーテラー、稲川淳二の「超こわい話」がiTunesに。

2008/07/04 11:13 Written by モノメトロ編集部

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独特の口調で人々を恐怖に陥れる稲川淳二の怪談。夏場に実施するトークライブは毎年好評で、怪談を収録したCDやビデオなども人気を博している。今年も7月21日から「MYSTERY NIGHT TOUR 2008 稲川淳二の怪談ナイト」を全国で開催する予定だ。そんな夏に欠かせない存在である稲川淳二の怪談「超こわい話」シリーズの8作品51話を、バンダイビジュアルがiTunes Storeで配信開始した。アルバム形式の購入者のみ、特典として購入した作品の中から1話のみを映像付きで配信する。価格は単話販売が1話150円、アルバム形式販売が1作品1,200円(ともに税込み)。

今回の配信は、「超こわい話」シリーズ最新DVD「稲川淳二の超こわい話 怪」(全3巻)の発売を記念したもの。同社がDVDの本編をiTunes Storeで配信するのは初の試みだという。

配信されるのは「稲川淳二の怪談伝説!」(1〜3巻)、「稲川淳二のあまりにも怖すぎる話」(上下巻)、「稲川淳二の怨念劇場」(1〜2巻、特別編)の8作品。これらに収録されている「鏡がない理由」「不思議なトンネル」「ナホトカ」など51話を単品でも販売する。

単品形式での購入は音声のみとなっており、アルバム形式の購入者には各作品につき「病院の中の男」「深夜のタクシー」「山形の旅館」「彼女の人形」「ねんねこ坂」「長い遺体」「渓谷の廃屋」「与作、三次の丑の刻参り」がそれぞれ映像付きで配信される。

パソコンで聞くのはもちろんのこと、購入した怪談をiPodなどに入れてキャンプに持っていき、スピーカーにつなげてみんなで楽しむなど、DVDとは違った楽しみ方ができそうだ。

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