ほんこんが「商才」を発揮、飲食店を東京や大阪に続々オープン。

2008/06/24 23:43 Written by Narinari.com編集部

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「ダウンタウンのごっつええ感じ」(フジテレビ系)で相方の板尾創路や、今田耕司、東野幸治らと共にブレイクして以降、吉本興業の月刊誌「マンスリーよしもと」の恒例企画「吉本ブサイクランキング」で殿堂入りを果たしたほどの強烈なビジュアルを武器に、独特なポジションを築いてきたほんこん。現在もバラエティ番組などで活躍中だが、そんなほんこんが最近、飲食店の経営やプロデュースに積極的に乗り出しているのをご存知だろうか。

最初に「ほんこんの店」として話題になったのは、2006年に東京・銀座にオープンした鉄板焼きとお好み焼きの店「冨くら」だ。「冨くら」は知人との共同経営・プロデュースという形態だが、開店早々から評判が評判を呼び、瞬く間に「予約の取りにくい」大繁盛店に。昨年は東京・駒場東大前に2号店をオープンするなど拡大路線を歩み始め、「ほんこんの商才は島田紳助も恐れるほど」と一部メディアが伝えたほど、経営は順調だという。

そして今年5月6日には、「ほんこんさんのチリトリ鍋専門店」を謳う「チリトリ鍋 ほん○」を大阪・心斎橋にオープン。元「ドロンズ」のメンバー・大島直也が東京・恵比寿にオープンした「ちりとり鍋 大島」によって広く知られるようになった「ちりとり鍋」だが、大阪でもブームを起こすべく、今度はほんこんが専門店をオープンさせてしまった。

また、5月12日にはプロデュースを担当したスパムおにぎり店「ほんこんさんのFOOD FIGHT」を大阪にオープン。焼いたスパム(ランチョンミート)をごはんに乗せ、海苔で巻いたハワイの定番メニュー「スパムにぎり」をファストフード感覚で食べられる同店は、現在までの1か月強で3店舗(宗右衛門町店、アメリカ村店、東通商店街店)を出店するなど、積極的な展開を見せている。看板にはほんこんをデフォルメしたかわいらしいキャラクターがあしらわれており、さながらバブル期に乱立したタレントショップのような雰囲気だ。

さらに、6月16日には、たむらけんじや小倉優子といった一連の流れに便乗した……かどうかは定かではないが、自らがオーナーを務める焼肉店「焼肉ほんこん亭」を大阪・和泉にオープン。早速、23日には関西テレビの「お笑いワイドショー マルコポロリ!」が取材に訪れ、吉本新喜劇の大食い芸人・宇都宮まきと、大食い女王・菅原初代が来店したそうだ。たむらけんじ、小倉優子ともども、今後話題になることが多そうな焼肉店だ。

このように、飲食店の経営者として存分に商才を発揮しているほんこん。現在はまだお笑い芸人の副業という色が濃いが、そう遠くない将来、お笑い芸人改め「実業家・ほんこん」としてメディアに登場する機会が増える……かもしれない。

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