「仮面ライダー響鬼」や「桃天3人娘」で活躍、24歳女優が死去。

2008/06/21 14:32 Written by Narinari.com編集部

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2000年から2001年にかけて上演されたミュージカル「美少女戦士セーラームーン」で、オーディションを勝ち抜いた末に、大山アンザ、原史奈に続く3代目となる「セーラームーン(月野うさぎ)」(主役)を手にした女優の神戸みゆきさん。「美少女戦士セーラームーン」をつとめあげたあとも、テレビや映画作品に多数出演し、今後の活躍が期待される若手女優だったが、18日に心不全のため亡くなっていたことがわかった。

神戸さんは「美少女戦士セーラームーン」のほかにも、2000年には「桃天3人娘」としてJTの「桃の天然水」のCMに出演。これは「桃天3人娘」(村田洋子・大谷みつほ・吉井怜)の一人、村田洋子が突然芸能界から姿を消したことによる代役的な意味合いが強かったが、吉井怜が急性骨髄性白血病のため離脱を余儀なくされたあとも、大谷みつほや新メンバーの三津谷葉子とともに、2001年まで「桃天3人娘」を支えていた。

さらにバラエティ番組「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」(日本テレビ系)の人気コーナーだった「ウリナリ芸能人社交ダンス部」などに出演。2001年7月に放送された「真夏の決戦」では、七期生の一人として、チューリップ天野(天野ひろゆき)とペアを組んで長野県大会に出場、同9月に放送された「炎の団体戦」にもチューリップ天野とのペアで出演を果たしている。

また、2003年の映画「バトル・ロワイアルII 鎮魂歌」では前田愛や忍成修吾らと共演、2005年にはテレビ番組「仮面ライダー響鬼」(主演:細川茂樹)のヒロインの一人である立花日菜佳役でレギュラー出演。女優としてのキャリアを積み重ねていった。

ただ、昨年2月には舞台「Les Miserables(レ・ミゼラブル)」のエポニーヌ役に抜擢されたものの、「体調不良」を理由に降板。その後は目立った活動はしていなかった。

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