ケンタッキーの新メニューは皮も骨もない「ボンレスチキン」。

2008/06/18 10:35 Written by モノメトロ編集部

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カーネル・サンダースが調理法を完成させて以来、69年間に渡って同じレシピ、同じ味を守り続けているケンタッキーフライドチキンのオリジナルチキン。そんなオリジナルチキンの味を「皮も骨もない」肉で味わえるという、「ボンレスチキン」の販売を7月10日から始める。価格は1ピース180円で、3ピースの場合は540円、6ピースの場合は1,000円(いずれも税込み)。

「ボンレスチキン」は国内産鶏のやわらかいフィレ(鶏胸肉)一枚肉を、オリジナルチキンと全く同じスパイス(11種類)を使用して揚げたチキンの新メニュー。大きさは食べやすい手のひらサイズながら、ボリューム感のあるメニューに仕上げている。見た目はマクドナルドの「シャカシャカチキン」に似ている印象だ。

これまでケンタッキーには、「オリジナルチキンと同じ味の骨なしチキンが食べたい」との要望が寄せられており、そうした声を受けて商品開発を続けてきた結果、今回「ボンレスチキン」の発売に至ったのだという。

「ボンレスチキン」発売の一報を受けたネットからはさまざまな反応があり、「子供には良さそう」「骨を取り除くのが面倒だったので歓迎」と好意的な意見も目立つものの、「皮がうまいのに」「皮こそケンタの醍醐味」と、「ボンレスチキン」に皮がないことを悲しむ声も続出中だ。

ちなみにmixiには「ケンタッキーは皮がスキ。」という、かなりピンポイントなコミュニティが存在し、790人が参加(6月18日現在)しているほど。ジューシーでスパイスのたっぷり効いたケンタッキーのオリジナルチキンの「皮」を愛して止まないファンは多い。

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