今年の「全国プロポーズの言葉コンテスト」、最優秀賞に輝いたのは?

2008/06/10 14:05 Written by Narinari.com編集部

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恐らく、男性(ときに女性)が生涯で最も緊張する瞬間のひとつであり、自分の思いの丈を目一杯伝える瞬間であろうプロポーズのとき。その言葉のバリエーションは人の数だけ存在すると言っても過言ではなく、言うほうも、言われるほうも幸せの絶頂を感じられることは間違いない。他人のプロポーズの言葉はなかなか耳にする機会はなく、誰もが共通して思い浮かべられるのは小説やマンガ、ドラマ、映画などで描かれる甘いシチュエーションと言葉くらいだが、実際に「使われた」プロポーズの生の言葉を競う(?)コンテスト「全国プロポーズの言葉コンテスト」が、今年も開催された。

「全国プロポーズの言葉コンテスト」はNPO法人地域活性化支援センターが主催するコンテスト。少子化対策と地域の活性化をテーマとする「恋人の聖地プロジェクト」の一環として、6月第1日曜日の「プロポーズ日」に合わせて開催されている。今年は671作品の応募があり、昨年の458作品を上回った。

最優秀賞に輝いたのは、岩手県奥州市にお住まいの高橋愛さん(女性/既婚/28歳)。「バツイチ子持ちのシングルマザー」という高橋さんが、初婚の彼と交際をして1年を迎え、子供と一緒に川の字で寝ていときに言ってくれたプロポーズの言葉が最優秀賞に輝いた。

「途中参加のパパだけど、本当のパパにして下さい。」

この言葉をもらった高橋さんは、「私と結婚するより子供のパパになりたいという家族想いの所にジーンときました」と感想を述べている。

まだ未婚の男女を対象とする特別賞「これからプロポーズの部」では、神奈川県横浜市にお住まいの宮関香代さん(女性/未婚/31歳)が受賞。お互いが好きだと確信した日や付き合った日が満月のときで、もともと「月が好き」だという宮関さんが彼からもらったラブレターに、そのプロポーズの言葉があったそうだ。

「月に引力があるように人の出会いにも引力がある。出会うべくして僕らは出会った。僕らは必ずそばにいるから、これからの人生を一緒にゆっくり歩いていこう。」

万人に共通するシチュエーションというわけではないが、当人同士にとってはこの上ない言葉だったようだ。

ほかにも優秀作品が選ばれているので、いくつかピックアップしておくと。

◎「全国プロポーズの言葉コンテスト」の優秀作品例
「お前は俺がおらへんかっても生きていけるやろうけど、俺はお前がおらな生きていかれへんねん。そやから、ずっと一緒におって欲しいねん。」
「はげても太っても、寝たきりになっても、100億の借金背負ってもずっと愛し続けられる自信があるよ。」
「一生2人で探検していこうよ。」
「僕は坊さんだからクリスマスはできないけど、観音さんが見守ってくれるから。」
「転勤のない仕事があるよ。」
「家族割引使えるようにしようや。」
「オマエ、本当に幸せ者だな。結婚おめでとう!」
「電話より近いとこで毎日話したいよな〜!」

皆さんはどんなプロポーズの言葉を贈りたい/もらいたい?

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