TBS系「情熱大陸」が25日に放送500回、1時間のスペシャルを放送。

2008/05/20 15:22 Written by Narinari.com編集部

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毎回、各界の第一線で活躍している人物にスポットをあて、公私に密着することでその人物の素顔や魅力などを浮き彫りにしていくドキュメンタリー番組「情熱大陸」が、5月25日の放送で500回を迎える。1998年4月の放送開始から、足かけ10年で到達する大台だ。視聴率的には概ね一ケタ台と、それほど高い数字を残しているわけではないが、一般的にはあまり名の知られていない各界の「スター」とも言える人物を紹介したり、芸能人がメディアでは見せない意外な一面が見られたりと、「発見」の多い番組のため、老若男女問わずファンは多い。視聴率以上に存在感のある番組と言えるだろう。

そんな「情熱大陸」の放送500回目は、1時間(25日、23時から24時放送)の拡大版。「情熱大陸extra 500回記念 待ってろ未来!ネクストジェネレーションの挑戦」と題し、現在20歳から25歳の「次世代を担う若者9人」にスポットをあてる。

登場するのは、フランスの山奥にある三つ星レストラン「レジス・エ・ジャックマルコン」で働く安發(あわ)伸太郎(22歳)、海外から高い評価を得ている芸大大学院生の松井えり菜(24歳)、「本物の味」を求めて放牧の酪農を営む自然放牧酪農家の洲浜(すはま)正明、全くの独学ながら17歳で全米デビューを果たした天才ジャズピアニストの松永貴志(22歳)、カンボジアの「今」を切り取るフォトジャーナリストの安田菜津紀(21歳)、18歳のときに開発したソフトウェアがIT業界の注目を集めるプログラマーの登大遊(23歳)、サッカーのペルーリーグ外国人最優秀選手賞を受賞した「2010年W杯の切り札」澤昌克(25歳)、4月に発売したデビュー曲が有線チャートを駆け上がっている歌手の福原美穂(20歳)、国内最大級の集合型風力発電所で風車の保守管理の仕事をしている風車守の相馬洋希(25歳)。

さらに、25日の放送ではスペシャル対談として過去に出演もした桑田真澄とスガシカオが登場。「あの時代があったから」をテーマに、2人が青春時代を語る企画も用意されている。

これから日本の未来を作る若き世代へのエールとも言える「情熱大陸extra 500回記念 待ってろ未来!ネクストジェネレーションの挑戦」。「頑張る人たち」に刺激を受けること間違いなしの1時間となりそうだ。

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