電話中の「行為」で処女失ったと相手を訴える、チュニジアの女性。

2008/04/28 12:58 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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アラブ圏文化ときくと、品行を重視する厳しいルールが沢山というイメージがあります。特に女性は顔をベールでおおい、肌を極力人の目に晒さず、夫以外の男性には徹底たる貞操を守る……。婚外の性交渉は論外であり、家族の恥。結婚まで処女を守らなかった女性は、嫁の行き先だってなくなるそうな。わー、厳しい(汗)。

そんなアラブ諸国のひとつ、北アフリカに位置するチュニジア。この国の女性が、先日レイプによって処女を失ってしまったとして、30歳の男性を訴えました。この女性、まだ嫁入り前の若い娘さんであり、その娘をキズモノにされた、と家族もご立腹なんだそう。大問題です、確かに。

ただしこの訴え、内容にちょっとしたヒネリが……。なにしろ、女性が処女を失ったとされる問題の「暴行事件」は、なんとテレフォン・セックスの最中に起こったというのですから……。

男性の供述によると、彼はこの女性に手をかけたことは1度たりともなく、ただある日の電話での会話が、

「とても情熱的な内容になってしまった」

とのこと。そして興奮が絶好調に達した時、女性の叫び声が電話口から聞こえたとかで、その後さらに彼女から出血したと聞かされた男性はビックリ。一体何をやらかしたぁぁぁっ(涙)。しかしさすがに詳細はニュースの中で伝えられていないのですが、なんだ、その、

あーぁ、って感じですかね……(汗)。

その後、この女性は医師による検診でも「もう清らかではない体」と結果が出されてしまい、泣いて親にすがり付いたとか。物理的な接触がなかったとはいえ、果たしてこのケース、裁判ではどういう判決が出るんでしょうか?

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