日本が誇るロールプレイングゲーム（RPG）の金字塔、スクウェア・エニックスの「ドラゴンクエスト」シリーズ。その中でも、屈指の人気作「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」（1992年発売、スーパーファミコン用ソフト）がニンテンドーDS向けにリメイクされることはすでに発表されていたが、その発売日が7月17日に決定した。特設サイトも近日公開予定だ。価格は5,490円（税込み）。

スクウェア・エニックスは、昨年8月に「ドラゴンクエスト」シリーズの「IV 導かれし者たち」「V 天空の花嫁」「VI 幻の大地」の3作品をニンテンドーDSでリメイクすると発表し、昨年11月に「IV」を発売。「V」は当初、今春に発売が予定されていたが、少し遅れた形でリリースされることとなった。

「V」は「IV」から続く「天空シリーズ」の第2弾作品で、スーパーファミコンで発売された最初の「ドラクエ」作品。親子3代にわたる壮大なストーリーや、モンスターを仲間にするシステム、中盤に人生の重大な選択を迫られるなどの特徴が話題を呼んだ。

04年にプレイステーション2用ソフトとしてリメイクされた際には、戦闘画面のレイアウトや仲間モンスターの種類増加、「すごろく場」「福引」の追加など多くの変更が行われたが、ニンテンドーDS版ではどのように強化されているか楽しみだ。