マッドクラブを堪能、シンガポール名物「チリクラブ」専門店が開店。

2008/04/07 10:45 Written by モノメトロ編集部

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シンガポールの名物料理といえば、鶏のスープで炊いたご飯に茹でた鶏肉を載せた「チキンライス」が有名だが、同じように地元で愛されている定番メニューに「チリクラブ」がある。この「チリクラブ」を提供する専門店「シンガポール・シーフード・リパブリック」が、東京・品川の「ホテルパシフィック東京」内にオープンした。

同店は、シンガポールで地元の人々や外国人観光客から人気のある有名シーフードレストラン「ジャンボシーフードレストラン」「パームビーチシーフードレストラン」「シーフードインターナショナルレストラン」の3店が、シンガポール政府公認のもと、シンガポールの食文化を紹介する目的で共同開発したレストラン。日本には初上陸だ。

「チリクラブ」は「中華の味噌、チリ、ケチャップ卵、にんにくで作られたソースを蟹にからませたもの」(シンガポールの達人より)。蟹の濃厚な旨味とピリ辛なチリソースが相まって、深みのある味を醸し出してくれる南国らしい料理だ。同店では「チリクラブ」のほかに、辛味のバリエーションが異なる「ブラックペッパークラブ」や「カレークラブ」なども提供している。

使用する蟹は大型のマッドクラブ。日本ではなかなか入手しづらい種類の蟹だが、同店はインドからの空輸による調達ルートを確保。日本に居ながらにして、本場・シンガポールと同じ味が楽しめるようになった。

気になる価格は「チリクラブ」が3,900円〜(サイズによって価格変動)、「ブラックペッパークラブ」が3,750円〜(同)、「タイカリークラブ」が 3,750円〜(同)、「クリーミクラブ」が3,800円〜(同)、「ソルトペッパークラブ」が3,800円〜(同)、「スティームクラブ」が3,800 円〜(同)。一皿の価格としてはやや高額だが、マッドクラブをふんだんに使ったメニューということを考えれば、割安な価格なのかもしれない。

ほかに「冷製マッドクラブ グリーンチリソース」(1,850円)、「シーフードスパーイシーサワースープ」(2,000円)、「銀ダラの香味蒸し“ニョニャ風”」(1,300円)などのメニューも。予算は5,000〜6,000円(ディナー)を想定している。

シンガポール料理を含めたエスニック料理が好きな人はもちろん、蟹好きも見逃せない「チリクラブ」。気になる人は「シンガポール・シーフード・リパブリック」をチェックだ。

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