エイプリルフールに「歯磨き粉」入りオレオ騒動、裁判に発展も。

2008/04/04 14:02 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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気がつけばもう4月。エイプリル・フールも終わってしまいました。BBCの「空飛ぶペンギン映像」をはじめ、大がかりなウソも多かったですが、巷でもいろいろと他愛のないウソがつかれていたようです。

ニューヨーク州のとある小学校でも、生徒の1人がオヤツ用にとオレオ・クッキーを持ってきて友達に配っていたのですが、これが実はクリームを「歯磨き粉」に摩り替えてあったという特別仕様(笑)。そりゃ美味しくないぞ。絶対に。

あ、でも。そういえばあったかもね、「ミントクリーム」味のオレオ。ミントフレーバーとして許せるのはガムと歯磨き粉だけ、と硬く心に決めているワタクシとしては絶対に口にしませんが(ミント味のアイスもチョコレートも誰が許すもんかいっ!という勢いでございます、個人的に……)。

しかし誰だって、本当にオレオの中身が歯磨き粉だったら一口食べて気がつくと思うんですが……。当日はそれを何個も食べた結果、お腹を壊しちゃった子供もいたそうです。もちろん怒ったのは学校側とその子供の両親。下手すると裁判沙汰になるかもしれないとのこと。しかも場の悪いことに、歯磨き粉オレオを持ってきた子供の親も、今回のイタズラに加担していたというから大問題になりそうなのです。親が絡んでくるとなると、確かにそれはマズいかも。

とはいえ、本来なら他愛ないジョークだったんですから、目くじら立てないでおいて欲しいですねぇ。

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