世のメガブームもここに極まれり。マクドナルドの「メガマック」に始まり、すき家の「メガ牛丼」やウェンディーズの「スーパーメガウェンディーズ」など、昨年来、世間を賑わせてきた「メガ」ブーム。この流れを受け、東京・池袋にあるアミューズメント施設「ナンジャタウン」に「メガ」なメニューが大集合、3月20日から6月8日までの期間限定で「ナンジャメガフェスタ」を開催中だ。

「ナンジャメガフェスタ」は、「ナンジャタウン」にある「アイスクリームシティ」「池袋餃子スタジアム」「東京デザート共和国」の3つのエリアに出店する店舗が、「メガ」メニューで競演するイベント。その「メガ」ぶりは圧巻で、もはや「ギガ」や「テラ」の域に達していると言っても過言ではない。

「アイスクリームシティ」では、208人前の「メガキューブ」（グラシオ）、120人前の「レインボーキャッスル」（ダルチアーノ）、90人前の「大雪山（だいせつさん）」（サンタクリーム）、40人前の「メガトントンドンドルマ」（オリエンタルの青い月）、24人前の「メガMagic！フルーツパフェ」（マジックアイス）などをラインアップ。もはや一人で食べることを想定していない、メガトンパンチ級のメニューがズラリと並んでいる。

「池袋餃子スタジアム」では、「メガぐるぐる130cm餃子」（鉄なべ荒江本店）、「40cm羽根付きメガパリパリ餃子」（三よ志）、「メガぷりぷり！巨大30cm海老ザウルス餃子」（華興）、「近江の名刀 40cmロング餃子」（包王）、「大輪盛開運108個餃子」（石松）などなど、比較的控えめなボリュームのメニューで、一人でも十分にチャレンジできるものが多いようだ。

「東京デザート共和国」には、250人前の「めガ仰天プレミアポット満腹プリン」（コモディーノ）、108人前の「メガ石畳」（プロヴァンス）、48センチの「長〜いロールケーキ」（タルト工房）、26センチの「もののけたまクッキー」（横浜夢本舗）などが並ぶ。大きなプリンというと「バケツプリン」が有名だが、「めガ仰天プレミアポット満腹プリン」はそれを遙かに凌駕した迫力だ。一見の価値はある。

メニューによっては事前に予約が必要なものもあるので、気になる人は「ナンジャタウン」にお問い合わせを（03-5950-0765）。「メガ」の極致とも言えるボリュームメニューの数々に挑戦してみてはいかが？