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人助けをしたのに学校からは謹慎処分、カルフォルニアの15歳少女。
Web posted at: 2008/03/17 06:29
Written by Maki K Wall@駐米特派員

英語のことわざに「No Good Deed Goes Unpunished」というのがあります。直訳すると「お仕置きされない善行などない」ですが、もっと意味の通る訳し方をするなら「人助けは所詮むくわれぬもの」という感じですかね。
さて、この人生の理不尽さをすでに経験してしまったという、気の毒な15歳の女の子がいるそう。モンテレーのマリア・ハイスクールに通うアマンダ・ローズちゃんは、先週学校に通う途中のスクールバスの車内で気分が悪くなってしまったのだそう。運転手の女性に相談すると、このままバスに乗っているなら、地域の小学生を送迎した後に自宅まで送ってくれるとのこと。
ウォール真木の住んでいる学区でもそうなんですが、同じ学区にある小中高それぞれの学校は開始時間がずれています。なぜかというと、登校時間をずらした方がコスト削減になるから、1台のスクールバスで複数の学校に送り迎えをするのです。アマンダちゃんの乗っていたバスも、彼女の高校に行った後、今度は小学生を乗せる予定だったのですね。
で、その後沢山の子供たち+アマンダちゃんを乗せて小学校に向うバスなんですが、急なカーブを曲がったところで事故が起きます。なんとドライバーが勢いで座席から転げ落ち、頭を強打して動かなくなってしまったのです。コントロールを失ったバスは、近くに停車していた自家用車に次々とぶつかっていったとか……。
それにすばやく反応したアマンダちゃん。運転席まで走って行き、ブレーキを踏んでバスを急停車させました。お陰で子供たちに怪我もなく、安全を守ったのです。そりゃ英雄です。
ところが。
こうした人助けをしたアマンダちゃんに対し、学校側の対応がヒドイ。規則では登校中に気分が悪くなった場合、必ず学校で降りて事務室に行き、そこで親の迎えを待たなければならない、となっているのです。そして、それに「違反」した彼女に対して自宅謹慎の処分を出してしまったとか……。おぃおぃ、そりゃないだろうがぁぁぁっ(汗)!?
米国人ってもうちょっと融通の利く人たちだと思っていたので、ちょっとコレには驚きですねぇ。校則を守らせることだけしか頭にない学校関係者に、ちょっと苦情でもいいたいところです。

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