有りそうで少ない海老料理専門店に新顔「エビダイニング Preeeat」。

2008/03/16 14:11 Written by モノメトロ編集部

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岩波新書の「エビと日本人 2」(著者:村井吉敬)によると、日本人の海老消費量は年々減少傾向。家庭内消費量はピーク時に比べると約半分にまで落ち込んでおり、「海老離れ」がずいぶんと進んでいるという。でも、かつては「世界一の海老好き国民」と言われた日本人だけに、まだまだ「海老好き」を自認する人は多い。そんな「海老好き」にとっては至福のひとときを過ごせる海老料理専門店の新顔「エビダイニング Preeeat」が、3月11日、東京・青山にオープンした。世界各国から取り寄せた15種類の海老が堪能できる海老好きにはたまらない専門店だ。

「エビダイニング Preeeat」(東京都渋谷区神宮前5-51-8 B1)は、東京・青山の青山学院大学目の前にある商業ビル「ラ・ポルト青山」内にオープンした海老料理専門店。「伊勢エビ」や「車エビ」など、海老の種類を限定した専門店は数多いが、さまざまな海老を常時揃えた海老料理専門店のスタイルは、東京・銀座の「我歩」や、福岡を中心に数店舗展開している「笑うだるま」などがあるものの、そう数は多くない。それだけに、新たな海老料理専門店の登場は、海老好きにとっては嬉しいニュースだ。

同店は和食、フレンチ、イタリアン、中華と、特定の料理には依らずに、とにかく「海老を楽しむ」ためのメニューを取り揃えている。例えば「甘海老の黒大豆納豆和え」(520円)、「天使の海老とアボカドのタルタル仕立て」(920円)、「手長海老のトマトクリームパスタ」(1,800円)、「大海老のマヨネーズ炒め」(1,780円)、「伊勢海老 鬼殻焼き〜ブルギニョンスタイル〜」(1,800円)、「南蛮海老のお造り」(1,500円)、「炊きたて海老釜飯」(1,280円)といった具合だ。使用する海老は車エビや伊勢エビ、甘エビ、手長エビ、ブドウエビ、うちわ海老、牡丹エビなど、食べ比べてみるのも楽しい。

連れが海老が嫌いだから……という人でも楽しめるよう、メニュー全体の4割程度は肉や海老以外の素材を使った料理が用意されているので安心。海老好きなら一度は訪れてみたい専門店だ。

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