若手の登竜門「NHK上方漫才コンテスト」、とろサーモンが最優秀賞。

2008/03/08 14:13 Written by モノメトロ編集部

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1971年から関西の若手漫才師の登竜門的存在として、数々の才能を発掘してきた「NHK上方漫才コンテスト」。吉本興業主催の「M-1グランプリ」ほどの派手さはないが、歴史ある「NHK上方漫才コンテスト」をステータスと捉え、大きな目標に掲げるお笑い芸人は多いという。そんな「NHK上方漫才コンテスト」が今年も開催され、吉本興業所属のとろサーモン(村田秀亮、久保田和靖)が最優秀賞に選ばれた。

とろサーモンは、久保田和靖のボケを村田秀亮が無視し続ける「すかし漫才」が人気のコンビ。結成6年目の中堅コンビだが、2006年には「第27回ABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞」を受賞するなど、その実力を高く評価する声も多い。今回、「NHK上方漫才コンテスト」の最優秀賞を受賞したことで、より一層の活躍に期待がかかる。

優秀賞はアジアンとモンスターエンジンの2組が受賞。アジアンは2006年、2007年に続く3年連続の優秀賞で、漫才の実力は認められながらも、なかなか最優秀賞には手が届かないもどかしい状況だ。モンスターエンジンは昨年5月に結成されたばかりのコンビながら、見事な受賞となった(※コンビ1年生だが、2人の芸歴はもう少し長い)。

なお、過去の「NHK上方漫才コンテスト」最優秀賞の受賞者には、中田カウス・ボタン、B&B、オール阪神・巨人、ますだおかだ、キングコング、フットボールアワー、笑い飯、レギュラーなどがいる。

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