元いいとも青年隊のシェフ、フランスで日本食初の「1つ星」獲得。

2008/03/04 13:24 Written by コ○助

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フランスで最も権威を持ち、世界中の美食家から参考にされているグルメガイドブック「ミシュラン」。昨年待望の東京版が発売され、フィーバーを巻き起こしたのは記憶に新しいところなりが、この「ミシュラン」の2008年フランス版で、パリに店舗を構える日本料理店「あい田」(相田康次シェフ)が1つ星を獲得したなりよ。日本人の星付きシェフは、「ひらまつ」の平松宏之シェフ、「ステラ・マリス」の吉野建シェフ、「ケイスケ・マツシマ」の松嶋啓介シェフ、「ラ・ブルテッシュ」の三浦賢彦シェフに続く5人目となるなりね。また、フランスの日本料理店としては初めての星となったなり。

「あい田」は、2005年6月にオープンした新鋭の日本料理店。カウンターと6名用の和室があるだけのこじんまりとしたお店なりが、素材を厳選し、和食(メインは鉄板焼き)とフレンチをうまく融合させていると、パリッ子や日本人観光客を唸らせてきたなりよ。ネットで検索をすると「あい田」を訪れた人の写真付きレポートをいくつも見かけることができるなりが、どのレポートでも絶賛に次ぐ絶賛。料理はもちろん、素晴らしいワインリストや、価格的にもバカ高いわけではない点に好感が持たれているようなり。

この「あい田」。昨年2月にTBS系の「情熱大陸」で取り上げられたのでご存知の人も多いと思うなり。実は相田シェフ、料理人になる前は「いいとも青年隊」(4代目、半熟隊、1986年〜)だったという異色の経歴の持ち主なりね。「笑っていいとも!」のオープニングなどで、現在タレントの神田利則と共に歌って踊っていたなりよ。

今回の1つ星獲得の快挙に対し、当時の相方である神田利則がフジテレビの取材に「昔から、おいしいものは好きだったんですね。すごいいろいろなおいしい店に連れて行ってもらってたんで、そっち方面から料理人になりたいってのはあったんでしょうかね」とコメントを寄せているなり。

相田シェフは、料理人にとって最高の栄誉である「3つ星」をしっかりと見据えているそう。まだ「あい田」の歴史は浅いなりが、今後、星を増やしていくことができるのか、注目しておきたいところなり。しかし、今回の1つ星獲得で日本人観光客がドドドッと押し寄せそうなりね……(笑)。

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