たむけんの副業「炭火焼肉 たむら」が好調、東京への進出を検討か。

2008/03/02 22:51 Written by コ○助

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芸歴は15年近くあるものの、活動も、人気も長らく関西ローカルにとどまっていた、吉本興業のお笑い芸人・たむらけんじ。でも、「笑いの金メダル」(テレビ朝日系、現在は終了)や「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)への出演を経て大ブレイク、今ではすっかり中堅(年齢的に)のお笑い芸人として、全国放送のテレビ番組でもポジションを築いているなりよね。

そんなたむらけんじが、自身の出演しているテレビ番組でたびたび話題(宣伝)しているのが副業の「炭火焼肉 たむら」。たむらけんじと言えば焼き肉、というくらいもはや有名な話なりが、現在、「蒲生本店」(大阪府大阪市城東区中央1-8-30)と「南船場店」(大阪府大阪市中央区南船場1-16-27)の2店舗の業績が絶好調で、いよいよ東京への進出を目論んでいると内外タイムスが報じているなりよ。

どのくらい好調なのかは気になるところなりが、2月に放送された深夜番組「むちゃぶり!」(TBS系)の中で、たむらけんじ自身が「炭火焼肉 たむら」の年商が6億円であると告白。単純に計算していくと、1店舗あたりの年商が3億円、月商は2,500万円で、1日の売上げは83万円前後となるなりね。就職情報サイト「マイナビ」に掲載されている、芸能人御用達の高級焼肉店として有名な「叙々苑」の企業情報によると、「叙々苑」の1店舗平均の年商は約4億円との記述があることからも、客単価がグッと低い「炭火焼肉 たむら」が1店舗平均で年商3億円というのは、「相当儲かっている」ことがうかがえるなりよ。

それにしても、そもそも、なぜ「売れないお笑い芸人」だったたむらけんじが焼肉店を営んでいるのか気になっている人もいると思うなりが、これはたむらけんじの妻の実家が事業のひとつとして、もともと焼肉店を経営していたから。一説には「妻の実家が開業資金とノウハウを提供した」との話もあり、たむらけんじは「起業家」「経営者」というよりは、実質的には広告塔的な役割が大きいとも言えるなりね。

「まずは地場の大阪で店舗拡大するべき」との声も根強いなりが、東京進出が実現すればメディアの食いつきも良く、さらなるブレイクスルーを迎える可能性も十分。果たして「炭火焼肉 たむら」は東京にも店舗を構えるのか。今後の動向に注目しておきたいところなり。

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