ディズニーシーの人気施設「センター・オブ・ジ・アース」を映画化。

2008/03/01 21:43 Written by コ○助

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「ホーンテッドマンション」(主演:エディ・マーフィ)や「パイレーツ・オブ・カリビアン(カリブの海賊)」(主演:ジョニー・デップ)など、ディズニーランドの人気アトラクションを映画化する動きが、近年活発化の様相を呈しているなり。そうした「アトラクション→映画化」作品の中で最も成功した「パイレーツ・オブ・カリビアン」は、日本だけの興行収入を見ても、第1作「呪われた海賊たち」(2003年)が68億円、第2作「デッドマンズ・チェスト」(2006年)が100億円、第3作「ワールド・エンド」(2007年)が109億円と、いずれもメガヒットを記録しているなりよ。

まだまだたくさんのアトラクションを抱え、新規開発にも余念がないディズニーだけに、今後も「アトラクション→映画化」した作品は有力なコンテンツとしてラインアップされていくことになるなりが、今年の夏、ディズニーシーの人気アトラクション「センター・オブ・ジ・アース」を映画化したSFアドベンチャー大作「センター・オブ・ジ・アース3D」が公開されるなりね。

そもそも「センター・オブ・ジ・アース」はジュール・ヴェルヌの名作「地底旅行」の世界観をベースにアトラクション化したもの。これを最新の3D技術で完全に映像化、映画として完成させたのが「センター・オブ・ジ・アース3D」なりよ。監督を務めるのは、「トータル・リコール」のビジュアル・エフェクトで、1991年に第63回アカデミー賞視覚効果賞を受賞したエリック・ブレヴィグ監督。長編映画のメガホンを執るのはこの作品が初めてとなるなりが、「ハリウッド屈指の映像魔術師」であるブレヴィグ監督の手によって、3Dの立体映像を駆使した迫力ある映画となるなり。

ストーリーは、地質学者のトレバーが、10年前に失踪した兄のマックスが地底探検に出発していたことを知り、その足跡をたどる探検に地下3,200フィートの「センター・オブ・ジ・アース」に向かう……というもの。地底には広大な海、巨大キノコ、食人植物、恐竜など、さまざまな生物が満ちあふれ、驚愕の光景が広がっているのだそう。それを3Dの「飛び出す」映像で楽しめる、というわけなり。

主演のトレバー役を演じるのはブレンダン・フレイザー。砂漠の冒険活劇「ハムナプトラ」シリーズでおなじみの、この手のアクションを得意とする俳優なりよね。ほかに子役のジョシュ・ハッチャーソン(「テラビシアにかける橋」や「ザスーラ」、「ハウルの動く城」英語版の声優など)などが出演しているなり。

ディズニーシーの人気アトラクションがどのように映像化されているのか。今から公開が楽しみなりね。

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