「おしりかじり虫」の生みの親、「うるまでるび」が初の大展覧会。

2008/03/01 16:21 Written by モノメトロ編集部

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昨年、NHK「みんなのうた」での放送をきっかけに、世の子どもたちを虜にした「おしりかじり虫」。「ユーキャン新語・流行語大賞」でもノミネート60語に選ばれ、「コムサ・デ・モード」とのコラボも実現するなど、子どもから始まったブームは大人にまで波及したが、そんな「おしりかじり虫」の生みの親、クリエイターユニットの「うるまでるび」が初の大規模展覧会を開催する。会場は東京・渋谷の「渋谷パルコ パート1 6階」で、期間は3月1日〜3月16日。入場料は一般300円、学生200円、小学生以下無料。

「うるまでるび」はうるま(夫)とでるび(妻)の夫婦2人によるクリエイターユニット。最初に世間の注目を浴びたのは、フジテレビ系の人気番組「ウゴウゴルーガ」に、鹿のCGアニメ「しかと」が採用されたことだった。「しかと」は国内で人気となっただけでなく、フランス、イタリア、ドイツ、米国などのフェスティバルで次々と入選を果たし、国際的に高い評価を得た作品だ。

その後、「ほぼ日刊イトイ新聞」で7年間連載された育児記録「おれボテ志」や、プレステ2向けに発売されたお絵かきソフト「びっくりマウス」、NHKの「えいごリアン3」から飛び出した「カプセル侍」など、数々の作品を手がけ、昨年の「おしりかじり虫」で大ブレイクを果たした。

今回開催される大展覧会のタイトルは「ア・ラ・モード」。過去の名作を映像と立体展示、空間演出などで楽しめるほか、来場者参加型の作品展示、大型ビジョンによるアニメーション映像の上映会、「うるまでるび」制作のアプリケーション「うるまでるびペイント・キッズ」「うるまでるびペイント」の体験展示、グッズ販売など、「うるまでるび」の魅力がギュッと凝縮されたイベントとなっている。

「うるまでるび」を「おしりかじり虫」から知った人も、「ウゴウゴルーガ」の頃からのファンもぜひ。

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