鳥居みゆきやナベアツも、「R-1ぐらんぷり2008」の決勝進出8名決定。

2008/02/12 12:48 Written by コ○助

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年末恒例となったお笑い界のビッグイベント「M-1グランプリ」に比べると、まだまだ大会の位置づけも世間的な認知度も決して高くはないなりが、2006年の覇者である博多華丸、2007年のなだぎ武(ザ・プラン9)のブレイクによって徐々に優勝者の活躍の場が増え、それに伴って注目度も高まっている「R-1ぐらんぷり」。「M-1グランプリ」は漫才の頂点、「R-1ぐらんぷり」はピン芸人の頂点と、それぞれ大会の趣旨が異なるなりが、コンビの片割れやグループのメンバーがピンで出場するケースも多く、普段は見られない「顔」が見られる大会としてお笑い好きの間では年々人気を高めているなりよね。

話を進める前に、まずは「R-1ぐらんぷり」の過去の優勝者を振り返っておくなり。

第1回(2002年) だいたひかる
第2回(2003年) 浅越ゴエ(ザ・プラン9)
第3回(2005年) ほっしゃん。
第4回(2006年) 博多華丸(博多華丸・大吉)
第5回(2007年) なだぎ武(ザ・プラン9)

まだ過去に5回しか開催されていないため優勝者も5人と少ないものの、いずれ劣らぬ実力派揃い。「エンタの神様」(日本テレビ系)のトップバッターとして定着しているだいたひかる、関西中心の活動ながら、お笑いブームの中で通好みのお笑い芸人として人気の浅越ゴエ、「人志松本のすべらない話」でもおなじみのほっしゃん。、バラエティ番組で素晴らしいブレイクを見せた博多華丸、友近との交際や、その友近と組むディラン&キャサリンがすっかり定着したなだぎ武と、いずれもテレビの一線で活躍しているなりよね。

さて、そんな「R-1ぐらんぷり」。正月明け早々から予選が行われてきたなりが、今年の決勝進出者8名が決定、公式ページで発表されたなりよ。

あべこうじ(吉本興業 東京)
芋洗坂係長(トリガープロモーション)
COWCOW山田よし(吉本興業 東京)
世界のナベアツ(ジャリズム)(吉本興業 東京)
土肥ポン太(吉本興業 大阪)
鳥居みゆき(サンミュージックプロダクション)
中山功太(吉本興業 大阪)
なだぎ武(ザ・プラン9)(吉本興業 大阪)

昨年の優勝者であるなだぎ武、昨年末放送の「爆笑レッドカーペット」(フジテレビ系)で「3の倍数と3の付く数字だけアホになります」のネタで爆笑を誘い、第5回レッドカーペット賞を受賞した世界のナベアツの2人の実力者を中心に、芸風は賛否両論ながら「R-1ぐらんぷり」の予選ではかなり評価が高かった鳥居みゆき、独特な「寒さ」が逆に面白いと評判のあべこうじ、吉本興業の同期(1993年デビュー)同士である土肥ポン太とCOWCOW山田よしなど、多彩な顔ぶれが揃っているなりね。

今年の「R-1ぐらんぷり」を制するのはどの芸人か。決勝戦の模様は2月17日にフジテレビ(関西テレビ)系で16時05分から放送されるので、お楽しみに。

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