人気漫画「ROOKIES」がドラマ化、憧れの川藤役に佐藤隆太が感激。

2008/01/31 14:47 Written by コジマ

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1998〜03年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載されていた森田まさのり作のマンガ「ROOKIES−ルーキーズ−」。二子玉川学園高校(ニコガク)のダメ野球部を新任教師が立て直すという物語で、内容はもちろん、登場人物の名前を阪神・巨人の選手から付けていることからも大好きなマンガだったのだ。

単行本の売り上げが1200万部の人気作品ながらこれまでアニメ化などの話がなかったのだけど、4月19日からTBS系でついにドラマ化されることが決定した。放送枠は、「8時だヨ!全員集合」など40年近くにわたってバラエティ番組を放送していた土曜午後8時。伝統枠を崩して、「ドラマのTBS」の復権を「ROOKIES−ルーキーズ−」に託しているのだとか。

それだけに放送回数は決めないという“特別待遇”となっていて、ドラマで常識となっている「3カ月で1クール」という概念も撤廃しているのだそう。企画を手がけたTBS編成部の石丸彰彦氏は「全24巻を最後までやります」(サンケイスポーツより)とコメントしており、視聴率次第で7月以降も放送される可能性があるのだ。

気になるキャストは、野球未経験の熱血教師・川藤幸一役に、森田まさのりの指名で佐藤隆太が選ばれた。阪神ファンを公言している佐藤隆太は高校時代に原作を読んで以来、川藤を人生の師と仰いでいるそうで、「いつか役者になり、この作品をドラマ化するのが夢だった。今回の話を聞いたときは涙があふれた」(スポーツニッポンより)と出演決定に感激している。

このほか、ニコガク野球部は長髪の安仁屋恵壹が市原隼人、優等生の御子柴徹が小出恵介、体格のいい新庄慶が城田優、俊足の関川秀太が中尾明慶、ガッツマンの若菜智哉が高岡蒼甫、三枚目キャラの平塚平が桐谷健太など、原作とはちょっとイメージが異なるけれど、いずれも「イケメン」ぞろい。また、安仁屋の幼なじみの八木塔子は村川絵梨、校長の村山義男は伊武雅刀が演じるのだ。

さらに、対戦校の野球部女子マネジャー役を一般公募し、「あこがれの売店のマドンナ役」を次世代アイドル・女優・モデル15人の中から一般投票によって決定するなどの企画も満載。対戦校のマネジャー役応募要綱はTBS公式サイトに掲載されており、マドンナ役の投票受け付けは2月18日からヤフー・ジャパンの特設ページで開始する。「イケメン」たちと共演したい人や出演者の審査に参加したい人は、ぜひチェックを。

TBSが本腰を入れて取り組む「ROOKIES−ルーキーズ−」。原作の雰囲気を壊さずに、長く続く面白い作品になることを期待するのだ。

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