カシオ計算機、1,000万画素機では世界最小・最薄の「EXILIM CARD」。

2008/01/30 10:58 Written by モノメトロ編集部

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かつてはプロ用デジカメや一眼レフデジカメのものだった1,000万画素クラスのデジカメだが、いまではコンパクトデジカメでも1,000万画素を謳う製品が珍しくなくなってきた。誰でも手軽に、美しい写真が撮れる。そんな環境が整ってきたわけだ。「EXILIM」シリーズでおなじみのカシオ計算機は、そうした1,000万画素クラスのコンパクトデジカメの新製品として、「EXILIM CARD EX-S10」を発表。2月15日から発売する。店頭予想価格は4万円前後。

「EXILIM CARD EX-S10」は幅94.2ミリ×高さ54.6ミリ×厚さ15.0ミリ(最薄部13.8ミリ)のコンパクトなボディが特徴。このサイズは、1,000万画素クラスのデジカメとしては世界最小・最薄だという。また、重量も昨今のケータイ端末と同程度の約113グラムと軽量。持ち歩くのが苦にならないサイズと重量に仕上げている。

主なスペックは1,010万画素のCCD、光学3倍のズームレンズ、2.7型のワイド液晶、外部メモリはSDHC/SDメモリーカード、MMC、 MMCplus。撮影機能は従来の顔認識機能に、シャッターを押さなくても手ブレや被写体ブレが止まった瞬間を自動撮影するオートシャッターを搭載。液晶を見ながら撮影ができない「自分撮り」をする際にも、自動的に顔を検出し、自動的に撮影をしてくれる。また、YouTubeへの投稿に最適なサイズで動画撮影をしてくれる「YouTube撮影モード」も搭載されているなど、ネットで動画を活用したい人には嬉しいデジカメだ。

本体色はシルバー、ブラック、レッド、ブルー、ホワイトの5色がラインアップされている。なお、2月15日から発売されるのはシルバー、ブラック、レッドで、ブルーとホワイトは4月上旬発売予定。

コンパクトな1,000万画素クラスのデジカメが欲しかったユーザーは、購入候補に入れてみてはいかが?

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