「東洋人」に変身、 ブラジル人モデルがまぶたの整形手術で。

2008/01/28 12:18 Written by Maki K Wall@駐米特派員

このエントリーをはてなブックマークに追加


日本人にとって、大きくてパッチリとした二重瞳は憧れ。ウォール真木も小さいときは一重で、それがかなりコンプレックスだったです。高校生の時にコンタクトレンズにしたら、なぜか二重になりましたが……。あ、あと「アイプチ」も使った(笑)。

ところが、高校卒業して大学入学と共に米国に来たら、今度は違う美学を知らされて、大変驚きました。西洋人はオリエンタルな、細くて切れ長の瞳を「美しい」と思うらしい……。がーん(汗)。どうすればいいのよ、まったく。

そういえばハリウッドの現在アジア系女優を代表する、ルーシー・リュー。こちらでは「かなりの美人」として認識されておりますが、逆に日本人の目からみると「?」だそうで。うーん、文化の違いでここまで反応も違うのかぁ。不思議ですね。

ところでブラジルに住むモデルの女性が、先日、

「東洋系の目になるために整形手術を行う」

と公表しました。36歳のアンジェラ・ビスマッチさんは、来月リオ・デジャネイロで開かれる「リオのカーニバル」で、サンバ・グループのリーダーを務めることになっています。300人のグループの先頭に立ってダンスしながら行進する役なんだそうで、その注目を集める大役を務めるためには、整形手術までして自分の美しさを完璧にしたいらしいです。

で、なぜ「オリエンタルな瞳」なのか、といいますと。今年ブラジルでは「日本人移民100周年記念」が祝われることになっています。カーニバルでも日系人を祝福するイベントがいくつも行われ、アジアン・テイストが重要なテーマになる模様。なるほど……。でもだからってアンジェラさん、そこまでして準備万端にしたいのか(笑)? いやはや、気合の入れようが違いますなぁ。

しかし本人にしてみれば整形手術なんて、大したことではないらしい。なんでも今回の手術はアンジェラさんにとって42回目なんだとか。21歳の時に初めてバストをリフト・アップする整形をし、それから病み付きになっちゃったそうで……。しかしそんなにいろいろやる資金どこから出てるんだ?と、思ったらアンジェラさん。整形外科医のご主人と結婚しており、お金の問題はまったくいらないそうです(笑)。

ただ気になるのがカーニバル後。また瞳を元に戻すのかなぁ? そんなに何度もいじって、逆に形崩れたりしないのかしら……。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.