ハリウッド女優のスカーレット・ヨハンソンがついに歌手デビュー。

2008/01/26 16:43 Written by モノメトロ編集部

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昨年、「ママの遺したラヴソング」「プレステージ」「タロットカード殺人事件」の3作品に出演した米女優のスカーレット・ヨハンソン。今年度の映画賞では「ママの遺した〜」でゴールデングローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートし、ピープルズ・チョイス賞でもお気に入り主演女優賞の候補となるなど、相変わらず高い人気を誇っている。日本では、森永乳業「マウントレーニアカフェラッテ」のCMでおなじみだ。そのスカーレット・ヨハンソンが歌手デビューすると報じられたのは、2006年10月のこと。当初は昨春に発売が予定されていたデビューアルバムだが、ようやく今年5月20日にリリースされることになった。タイトルは『Anywhere I Lay My Head』。米シンガーソング・ライターのトム・ウェイツの楽曲をカバーのほか、オリジナル曲も収録している。

コートニー・ラヴやジェニファー・ロペス、リンジー・ローハンなど歌手活動を行っている女優はいるが、いずれもミュージシャン出身が多数。ハリウッド女優から本格的な音楽活動も行うようになったのは、バンド「ジュリエット&ザ・リックス」で活躍するジュリエット・ルイスくらいではないだろうか。

映画「ロスト・イン・トランスレーション」(03年)でカラオケを披露していたスカーレット・ヨハンソン。実は06年3月に「アイランド」(05年)で共演したユアン・マクレガーらとともにチャリティーアルバム『UNEXPECTED DREAMS: SONGS FROM THE STARS』をリリースしており、すでに“歌手デビュー”済み。昨春には、米ロックフェスティバル「コーチュラ」でジーザス&メリー・チェインのステージに参加し、“ライブデビュー”もしている。

本格的歌手デビューとなる今作は、06年時点でのタイトルが『Scarlett Sings Tom Waits』だったように、トム・ウェイツのカバー曲が中心。ヤー・ヤー・ヤーズのギタリスト、ニック・ジナーらがゲスト参加し、1曲のみながらオリジナル曲も収録している。

米国ではセクシーハリウッド女優として不動の地位を得ている彼女がどんな歌声を披露するのか、興味が尽きない。歌手に転向するということではなく、今後もすでに5本の映画出演が決定しているので、女優スカーレット・ヨハンソンのファンもご安心を。

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