渡辺謙の新たなハリウッド出演作が決定、サーカス団のオーナー役で。

2008/01/23 23:02 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


アカデミー賞助演男優賞にノミネートするという快挙を果たしたハリウッド進出作「ラスト・サムライ」(2003年)以降、活動の拠点を米国に移し、継続的にハリウッド作品に出演している渡辺謙。日本での長いキャリアで培ってきた演技力はもちろん、ルックスの良さや、海外でも見劣りしない184センチの身長、そして役者として問題ないレベルの英語力など、諸要件がピタリとハマり、ハリウッドでも重用されているなりよね。

参考までに、これまで渡辺謙の出演したハリウッド作品と、これから公開および製作が予定されている作品(ほかの海外作品を含む)をまとめておくと。

◎渡辺謙が出演した(する)海外作品※1
「ラスト・サムライ」(2003年、エドワード・ズウィック監督)
「バットマン ビギンズ」(2005年、クリストファー・ノーラン監督)
「SAYURI」(2005年、ロブ・マーシャル監督)
「硫黄島からの手紙」(2006年、クリント・イーストウッド監督)
「新宿事件(Shinjuku Incident)」(2009年、イー・トンシン監督)※2
「チェイシング・ザ・ドラゴン」(公開未定、クリス・ナオン監督)※3
「A Dream of Red Mansions」(公開未定、ブルース・ベレスフォード監督)※4

※1 ほかに「X-MEN」シリーズのスピンオフ作品「ウルヴァリン(Wolverine)」(公開未定、ギャビン・フッド監督)や、三国志の「赤壁の戦い」を描いたジョン・ウー監督の「ザ・バトル・オブ・レッド・クリフ(赤壁之戦)」出演の噂もあったものの、噂に終わっている。
※2 ジャッキー・チェン主演映画。香港映画。
※3 2005年に出演の噂が出たものの、その後の情報なし。ウェズリー・スナイプス主演。
※4 2006年に出演の噂が出たものの、その後の情報なし。ケイト・ハドソン主演。

現在のところ、「硫黄島からの手紙」の「次」に出演するという確実な情報が流れているハリウッド作品はなく、海外作品という括りでは香港映画の「新宿事件」への出演が決定しているのみ。それだけに、多くのファンが「次」のハリウッド出演作が何になるのかを心待ちにしていたなりが、どうやら児童向けのダークファンタジー小説を映画化する「シルク・ド・フリーク(Cirque du Freak)」への出演が決まったようなりよ。

「シルク・ド・フリーク」はイギリスのファンタジー作家ダレン・シャンの代表作「ダレン・シャン」(全12巻)の第1巻「奇妙なサーカス」が原作。渡辺謙は主人公の少年が出会う、サーカス団団長の「ミスター・トール」役になるというなり。監督を務めるのは「アバウト・ア・ボーイ」のポール・ウェイツで、共演は「シカゴ」のジョン・C・ライリー、「フリーダ」のサルマ・ハエックなどが予定されているなりね。

米国での公開時期もまだ未定なりが、来月から撮影がスタートするそう。渡辺謙のハリウッド第5作目となる「シルク・ド・フリーク」。公開が待ち遠しい作品なり。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.