江原啓之の霊視に疑惑? 檀れいの「死んだ父親」は生きていた。

2008/01/17 23:45 Written by コ○助

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人の「オーラ」を見極め、守護霊や先祖と語り、前世を覗くことができるという、不思議な力を持つスピリチュアルカウンセラー……とされている江原啓之。テレビ朝日系の「オーラの泉」をはじめ、テレビ番組にも多数出演、悩める相談者(芸能人、一般人問わず)にアドバイスを送り続けているなりが、語られる内容や、そもそも「オーラ」の存在を懐疑的に感じている視聴者も多く、批判の対象となることもしばしばなりよね。ファンも多いなりが、アンチファンも多い。江原啓之に対する評価は真っ二つといった感じなりよ。

そんな江原啓之に、現在発売中の「週刊文春」が「江原啓之『インチキ霊視』 檀れい『死んだ父親』が生きていた」との記事で疑問を投げかけ、ネットで騒然としているなりよ。

「週刊文春」が報じているのは、2006年12月20日に放送された「オーラの泉」とその後日談。この回のゲストは宝塚から女優に転身し、現在はサントリーの「金麦」のCMが評判の女優・檀れいだったなりよ。檀れいは番組出演時に父親を亡くしていると冒頭で語っており、話が進む中で、江原啓之は亡くなった父親が宝塚音楽学校の受験を「(天国から)寡黙に見守っていた」と発言。江原啓之を通じて「亡き父から愛の言葉が届く」という流れで番組は進行していったなりね。

ところが。実は、檀れいが番組冒頭で語っていた「亡くなった父親」は、母親の再婚相手(義理の父)のことで、本当の父親は今も健在。そして宝塚音楽学校を受験した時点ではまだ両親は離婚しておらず、「父親」にあたるのは「本当の父親」しか該当しないというなりよ。つまり、「亡き父」(=義理の父)が「宝塚受験のエピソード」を語れるわけがない、と。

「週刊文春」は檀れいの出身地である兵庫県美方郡新温泉町まで飛び、地元で取材を敢行。「『死んだ父親』を霊視しているのでびっくりしました。檀さんのお父さんは、元気にこの町で生活していますよ」(高校の同級生)、「お父さんが亡くなったと言われていたことを人伝てに聞いて、びっくりしました。近所からは『あら、お父さんが殺されちゃってるわ』と言われています」(檀れいの祖母)との証言を得ているなりね。

また、2人の父親は性格も生き様も全く異なるタイプの人物像であることから、江原啓之の霊視を檀れいが混同するはずがないため、檀れい本人にも取材を実施。でも、檀れい自身は「涙が止まらない状態だったので細かい部分は覚えていないんです」「(オーラの泉は)ゲストがどういう風にキャッチして、自分の糧として歩んで行こうかなというものだから、周りがガタガタいうことでもないと思うんです」と、全く問題視していないようなりよ。

霊視の内容と現実が異なっていると、ハッキリと分かってしまった今回の疑惑。江原啓之の霊視の信憑性はいかに。

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