ドラマ「ハチミツとクローバー」、原作者絶賛も低視聴率スタート。

2008/01/11 23:04 Written by コ○助

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人気マンガ「ハチミツとクローバー」の連続ドラマ版が1月8日からスタートしたなりが、皆さんはチェックしたなりか? 放送開始前から原作ファンの間からは「キャストのイメージが原作と全く異なる」ことを不安視する声が上がっていたなりが、実際に第1回の放送を見たファンの中には、ガッカリしてしまった人も多いようなりよ。

例えばソーシャルネットワークサービス「mixi」のコミュニティ「ドラマ(1クール連ドラ)大好き トピック」にある「ハチミツとクローバー」トピックでは、放送中から書き込みが相次ぎ、「原作とは別物」「原作の良さがここまで消え失せてるとは」「ちょっと無理」と辛口の評価がズラリ。特にキャストに対する批判が強く、「はぐちゃん(成海璃子)が全然違う」「キム兄のローマイヤ先輩はダメ」「瀬戸朝香のリカさんはイメージが違いすぎる」などなど、それぞれが思い思いにダメ出しをしているなりよ。ちなみに、原作や映画を観ていない人はそれなりに楽しめているようで、前向きなコメントがあることも付け加えておくなりね。

ファンがこれだけ微妙な反応を示している連続ドラマ版なりが、原作者の羽海野チカはちょっと違う感想を持っている様子。第1回の放送を見たあと、自身の公式ブログに次のようにつづっているなりよ。

「私、とても楽しかったです ほんとに楽しかった!!」
「こんなにかわいい、凝った、思い入れがいっぱいのドラマになって こんなに嬉しい気持ちでみさせてもらえるなんて…!!」
「来週からの生きる楽しみができました」
「あああうれしい…ありがとう…」

と、大絶賛とも言えるほど賛辞が並んでいるなりね。原作者にとってみれば、作品は我が子のようなもの。ファン以上に思い入れが強いはずなりが、その原作者には「かなり良い出来」に映っているようなり。ファンの感じ方とは確実にギャップがあるなりよ。

視聴率的には12.9%と低調なスタート。初回がこの数字だと、第2回以降はガクンと下がる可能性があるだけでなく、先々は一ケタ台も視野に入ってきてしまうなりよ。ガックリしたファンがそっぽを向いて数字が下がってしまうのか、逆に原作を知らない層が支えて視聴率が上がっていくのか。今後のドラマ版の視聴率動向から目が離せないなり。

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