駅と電車内の「迷惑行為」ランキング、1位は「座席の座り方」。

2007/12/27 15:15 Written by コ○助

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電車に乗っていると、たびたび見かける乗客の迷惑な行為。何を持って迷惑と感じるかは受け取り手の主観に拠るところもあるものの、日々電車を利用していると、明らかに度を越した迷惑行為に遭遇することがあるなりよね。鉄道各社もマナー向上を呼びかけるポスターを掲示するなど、啓蒙活動に力を入れてはいるなりが、なかなかそうした意識が行き渡らないのが現状なり。

日本全国の民営鉄道で構成される日本民営鉄道協会は、こうした電車内の迷惑行為に対する調査の一環として、1999年から毎年マナーに関するアンケートを実施しているなりよ。その結果をランキング形式にまとめているなりが、今年も「駅と電車内の迷惑行為ランキング」が発表されたなりね。世間一般では、どのような行為を「迷惑」と捉えているのか、参考までに少し見ておくことにするなり。

◎駅と電車内の迷惑行為ランキング(日本民営鉄道協会まとめ)
1位 座席の座り方(15.2%)
2位 携帯電話の使用(12.2%)
3位 泥酔状態での乗車(12.2%)
4位 乗降時のマナー(12.2%)
5位 電車内で騒ぐ(10.8%)
6位 ヘッドホンステレオの音漏れ(8.1%)
7位 荷物の持ち方・置き方(7.8%)
8位 女性の化粧(5.9%)
9位 ところ構わず電車の床に座る(5.7%)
10位 たばこについて(3.5%)
※2〜4位はいずれも12.2%だが、わずかな数値差があるので順位も異なる。

今年の1位になったのは4年連続で「座席の座り方」。詳しい説明は紹介されていないなりが、恐らくは通路に足を投げ出す、ムダに座席のスペースを取る、といったところなりか。2位の携帯電話に関しては、一頃に比べればだいぶ「車内では通話はしない」「優先席付近では電源を切る(もしくは使わない)」といったマナーが徹底されてきてはいるなりが、それでも「まだまだ」と感じている人が多いようなりよ。

「泥酔状態での乗車」は、「痴漢」「恫喝」「暴行」などに発展した事例が今年はよくニュースで報じられたせいか、昨年の12位から一気にジャンプアップ。酔って寝ているだけならまだしも、タチの悪い、絡み系の泥酔客が増えていると感じる人が多いと言えそうなりよ。

皆さんはどのような行為を「迷惑」だと感じるなりか? 

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