ナムコ名作を「ちょこっと」遊べる「ぼくらのテレビゲーム検定」。

2007/12/22 21:12 Written by モノメトロ編集部

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グラフィックや操作方法、コンピュータの思考、ボリュームなど、ゲームのあらゆる面が格段に進化したにも関わらず、今なお「ファミコンの頃のゲームは面白かった」と懐古的に語る人は多い。少年・少女の頃に遊んだ記憶が美化されている部分があるのは否定できないものの、「コンパクトな容量」という物理的な制限の中で、たくさんのクリエイターたちがひたすらムダを削り、磨き上げたファミコンソフトたちの完成度が高かったこともまた事実だ。そんなファミコンの頃のゲームが好きな人にはたまらなく懐かしいであろうナムコの名作を、「ちょこっとずつ」遊べるニンテンドーDS向けソフト「ぼくらのテレビゲーム検定 ピコッと! うでだめし」が3月20日に発売される。価格は5,040円。

「ぼくらのテレビゲーム検定 ピコッと!うでだめし」は、「プレイヤーのゲーム力を測定する検定」の体裁を取った、ショートゲームメドレー。次々と出される「お題」はいずれもナムコの名作をモチーフにしたショートゲームで、例えば「ホームランを打て!」との「お題」で使われるショートゲームは、「ファミリースタジアム」のゲーム画面、操作方法、音楽などをそのままモチーフにしている、といった具合だ。

収録されているショートゲームの元のゲームは、「ファミリースタジアム」「ゼビウス」「スカイキッド」「ドルアーガの塔」「メトロクロス」「ワルキューレの冒険」「妖怪道中記」など、実に30タイトル以上に及ぶ。いずれ劣らぬ名作揃いだ。

「ファミコンミニ」や「○○ミュージアム」系のソフトで実際に昔のゲームを遊んでみたけど、今のゲームに比べるとルーティン(同じことの繰り返し)が多く、完全には楽しめなかった……という人もいるだろう。もしあなたが「どんなゲームだったのか、大人になった今、『ちょこっと』遊んでみたい」というライトな感覚の持ち主なら、「ぼくらのテレビゲーム検定 ピコッと! うでだめし」は間違いなくオススメの一本だ。

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