「ウイニングイレブン2008」でバグ多発? リアルさ追求で粗目立つ。

2007/12/03 14:21 Written by コ○助

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いまやサッカーゲームの代名詞的な存在であり、多くのサッカーファンが愛して止まないコナミの「ウイニングイレブン」シリーズ。ライセンスの問題で、実名ではない選手やクラブが多数登場する点には以前から不満の声が聞かれるものの、ハードの進化に合わせながら、リアルな動きを追求してきた同シリーズを高く評価するファンは多いなりよね。それだけに、新作が登場となればファンは大いに盛り上がるわけなりが、11月22日に発売されたプレステ3版とXbox360版が「バグ多発」で物議を醸しているなりよ。

ニコニコ動画には実際のプレイからバグと思われる箇所を抜き出した動画が多数アップされ、批判的なコメントがたくさん付けられているなりね。どのような動画があるのか、簡単に説明しておくと。

・選手が沼にはまったように、ピッチの芝生の中に埋もれていく。
・ゴールキーパーがいない。
・COMのDFがお地蔵さんのように動かない。
・選手がピッチ外の広告をすり抜ける。
・ハーフウェーラインの手前からのヘディングがノーバウンドでゴールに突き刺さる。
・ボールに触れていないのにパスを出したり、キーパーがセーブしたりする。

複雑な動きが要求され、プログラムの処理量も多いゲームゆえ、あまり厳密さを求めるのはナンセンスなのかもしれないなりが、選手の動きや顔立ちまでリアルに作り込まれている分、選手の動きの面での「粗」が目立っている印象なりよ。こうした現象は、ある程度は従来のシリーズにも見られていたことなりが、「ウイニングイレブン2008」では特に目立つとの声が多いようなり。

また、ネット対戦ができるネットワークモードでのタイムラグが多発、ゲームにならないとの批判もチラホラ出ているなりよ。コナミは公式ページで「ネットワークモードは大幅に進化を遂げ、ストレスのないゲームスピードを実現。タイムラグがなくオフラインモードと変わらぬ感覚で、プレイができるように。全国のプレイヤーを相手に、『ウイイレ』の魅力である、対人対戦をいつでも好きなときに楽しもう」と謳っているにも関わらず、タイムラグによって突然選手がワープしたりするなど、酷い有様だとの報告もあるなりね。この問題は発売前から一部で指摘されており、今回のバグ多発批判の伏線になっているなりよ。

感じ方は人それぞれなりが、「ウイニングイレブン」ファンの皆さんは、新作の出来、どう感じているなりか?

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