デザイナー5人が競演、世界で1体だけの「リカちゃん」を展示&販売。

2007/11/30 21:45 Written by モノメトロ編集部

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誕生から今年で40周年を迎えるタカラトミーの着せ替え人形「リカちゃん」。これを記念して今年はさまざまな企画が行われている中で、東京・銀座ミキモト本店で「リカちゃん 夢とあこがれのファッション40年展〜Licca Fashion Dream Forever in MIKIMOTO〜」が11月29日〜12月9日の期間で開催されている。リカちゃんとファッションの歴史をひもとくほか、現在のファッション界を代表する5人のデザイナーがミキモトの真珠を用いてデザインした、世界に1体ずつの「デザイナーズ リカちゃん」5体を展示。すべての「デザイナーズリカちゃん」は、期間中に行われるチャリティーオークションで販売される予定だ。

1967年に誕生したリカちゃんは、現在までに累計約5,300万体を出荷。時代によってさまざまな文化や流行を取り入れて進化しつつ、祖母、母、娘の3世代にわたって愛されている。

今回の「リカちゃん 夢とあこがれのファッション40年展〜Licca Fashion Dream Forever in MIKIMOTO〜」では、この40年間で変化したリカちゃんとファッションの歴史を、文化女子大の古賀令子教授(ファッション文化論)の監修によって展示する「夢とあこがれのファッション40年展」のほか、デザイナー5人の手によって生まれた「デザイナーズ リカちゃん」を特別企画としてお披露目する。

「デザイナーズリカちゃん」に参加しているのは、岩谷俊和(ドレスキャンプ)、津森千里(ツモリチサト)、廣岡直人(エイチ・ナオト)、丸山敬太(ケイタマルヤマトウキョウ パリス)、山本里美(リミ フゥ)の5人。それぞれがミキモトの真珠を贅沢に使用した世界に1体だけの作品を手がけた。

「デザイナーズ リカちゃん」は期間中に行われるチャリティーオークションで入手可能。入札開始額は、ドレスキャンプが120万円、ツモリチサトが80万円、ケイタマルヤマ トウキョウ パリスが60万円、エイチ・ナオトとリミ フゥが50万円だ。

銀座での展示終了後は、ミキモト名古屋店で12月11〜25日(「デザイナーズ リカちゃん」の展示は11〜17日)、ミキモト梅田店で12月12〜25日(同19〜25日)に開催される予定。

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