NTTドコモが秋冬モデル23機種、905iシリーズは「本気」の10機種(1)。

2007/11/01 17:46 Written by コ○助

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auが8機種、ソフトバンクが10機種と続いた今年のケータイ秋冬モデル。番号ポータビリティ商戦に向けて各キャリアが充実のラインアップを揃えた昨年同時期に比べて、全体的に機種数を絞った、落ち着いたラインアップとなったなりが、3キャリアのトリを飾ったNTTドコモは、なんと23機種も発表してきたなりよ。内訳は「905i」シリーズが10機種、「705i」シリーズが13機種で、新規契約者数で劣勢を強いられてきたNTTドコモが、2007年の最後から2008年序盤にかけて大攻勢をかけるなりね。

それでは簡単に、どのような端末が発表されたのか、905iシリーズのスペックや特徴を見ておくことにするなり。

◎「D905i」(三菱電機製)
・3.1インチ(480×864 フルワイドVGA)TFT液晶を搭載。
・オートフォーカス対応の320万画素CMOSカメラを搭載。
・ワンセグ機能を搭載。
・録画番組の「ハイライト再生」機能を搭載。
・端末の傾きを感知するモーションコントロールセンサー(加速度センサー)搭載。
・撮影したイラストを自動的に抽出し、オリジナルデコメピクチャが簡単に作成できるiアプリを搭載。
・カメラで撮るだけで自動的に翻訳する「翻訳リーダー」機能を搭載(英語、中国語、韓国語に対応)。
・GSMに対応。
・FOMAハイスピード(HSDPA)対応。
・おサイフケータイ対応。
・FMラジオ、FMトランスミッターに対応。
・外部メモリはmicroSDメモリーカード。
・本体色はオレンジイエロー、シャインブラック、ナチュラルホワイト、ピンクゴールド。

「D905i」は番組の「見どころ」だけを抜粋してくれる「ハイライト再生」を搭載したスライドケータイ。三菱電機のHDDレコーダー「楽レコ」に搭載されている技術をベースにしているため、本格的なテレビ番組の録再環境をケータイで実現しているなりね。もちろん、ワンセグの予約録画も可能。


◎「F905i」(富士通製)
・3.2インチ(480×864 フルワイドVGA)ハイブリッドIPS液晶を搭載。
・オートフォーカス対応の320万画素CMOSカメラを搭載。
・ワンセグ機能を搭載。
・指紋認証センサーを搭載。
・「らくらくホン」の機能でもある「スーパーはっきりボイス」「はっきりマイク」「ゆっくりボイス」を90x系で初搭載。
・メール画面を自在に拡大・縮小できる「クイックズーム」を搭載。
・GSMに対応。
・FOMAハイスピード(HSDPA)対応。
・おサイフケータイ対応。
・外部メモリはmicroSDメモリーカード。
・本体色はブルー、ブラック、ホワイト、マゼンタ。

「F905i」は905iシリーズ最大となる3.2インチ液晶を搭載した横モーションケータイ。セキュリティ面の強化や、「らくらくホン」の機能を取り入れるなど、ユーザーの使い勝手を向上させているなり。


◎「N905i」(NEC製)
・3インチ(480×864 フルワイドVGA)LTPS_TFT液晶を搭載。
・顔検出オートフォーカス対応、手ぶれ補正&被写体ぶれ補正機能付きの520万画素CMOSカメラを搭載。
・文字の連続入力がしやすい「PCライクキー」を採用。
・ワンセグ機能を搭載(NEC初)。
・高音質機能としてヤマハサウンドを採用。
・タブ表示可能なiモードブラウザを搭載。
・GSMに対応。
・FOMAハイスピード(HSDPA)対応。
・おサイフケータイ対応。
・外部メモリはmicroSDメモリーカード。
・本体色はRed、Black、White、Pink。

「N905i」はNEC初のワンセグ&初の回転2軸ディスプレイ搭載端末。905iシリーズ随一のカメラ機能は、顔検出、オートフォーカス、手ブレ補正など、機能てんこ盛りなりよ。近年、かつてほどのインパクトが打ち出せずにいたNEC端末なりが、「N905i」はかなり存在感のある端末なりね。

◎「VIERAケータイ P905i」(パナソニック モバイル製)
・縦横に開く斬新な「Wオープンスタイル」を採用。
・3インチ(480×864 フルワイドVGA)LTPS_TFT液晶を搭載。
・松下電器産業のテレビ「VIERA」の高画質化技術を採用。
・オートフォーカス対応、6軸手ブレ補正機能付きの510万画素CMOSカメラを搭載。
・ワンセグに対応。
・GSMに対応。
・FOMAハイスピード(HSDPA)対応。
・おサイフケータイ対応。
・外部メモリはmicroSDメモリーカード、microSDHCメモリーカード。
・本体色はブラック、ホワイト、ピンクゴールド、レッド。

「VIERAケータイ P905i」は、最近のケータイのトレンドである、ブランド名を冠した端末。松下電器産業としては初めて「VIERAケータイ」の名前を付けた端末なりね。外観上の大きな特徴は、何と言っても「Wオープンスタイル」。横に向けた画面でワンセグやゲームを楽しむことができるなり。

◎「SH905i」(シャープ製)
・3インチ(480×864 フルワイドVGA)NewモバイルASV液晶を搭載。
・オートフォーカス対応の320万画素CMOSカメラを搭載。
・臨場感溢れる高音質の「ドルビーモバイル」を世界初搭載。
・ワンセグに対応。
・ノートPCなどで使われるインターフェイス「TOUCH CRUISER」パッドを採用。
・英語名刺にも対応した「名刺リーダー」を搭載。
・GSMに対応。
・FOMAハイスピード(HSDPA)対応。
・おサイフケータイ対応。
・外部メモリはmicroSDメモリーカード、microSDHCメモリーカード。
・本体色はWhite、Black、Pink、Blue。

「SH905i」は薄型・コンパクトなワンセグケータイ。世界で初めて「ドルビーモバイル」に対応するなど、音響面にもこだわりを持った端末なり。

(つづく)

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