窃盗逮捕のユウキと「EE JUMP」でコンビ、元相方のソニンはいま。

2007/10/29 15:07 Written by コ○助

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10月20日に突如飛び込んで来た、後藤真希の弟・ユウキの「銅線窃盗団」事件。ただ「芸能人の弟」というだけならそこまで騒動にはならなかったはずなりが、かつて「EE JUMP」の一員として芸能界で活動、その「EE JUMP」も不祥事の末に脱退するという顛末があったことから、転落していく様が大きく報道されたなりよね。そして、この一件でほかのメンバーに迷惑をかけたことを理由に、28日には後藤真希がハロープロジェクトからの卒業を発表。ユウキが芸能界を離れたのは随分前のこととはいえ、事件がファンや関係者に与えた影響は少なくないなりよ。

そんな「ユウキ騒動」によって「EE JUMP」の名前が盛んに登場する中で、「そういえば最近ソニンの名前を聞かないな」と感じていた人もいるのでは。最近は大沢あかねとユニット「tomboy」を結成し、11月14日にシングル「Superstar」でデビューするため深夜番組を中心にプロモーションを展開しているのを見かけることがあるなりが、基本的にレギュラー番組はNHK-BS2の「Shibuya Deep A」のみ(公式ページ情報より)なりよ。あまりテレビでお見かけする機会がなく、一時の活躍からすればちょっと寂しい状態が続いているなりね。

「EE JUMP」解散直後のソニンは「崖っぷちアイドル」的な扱いだったので、当時に比べて露出が減ってしまった今はさらに崖っぷちに……なっているわけではなく、実は活動の拠点を舞台に移して、高く評価をされているようなりよ。ゲンダイによると、2004年に「8人の女たち」で初舞台を踏んで以降、2006年には「風をみる人」(共演:中川晃教)、今年はミュージカル「スウィーニー・トッド」(共演:市村正親)、「血の婚礼」(共演:森山未來)に出演し、いずれも高い評価を得ているのだとか。

具体的には「スウィーニー・トッド」や「血の婚礼」に対する新聞の劇評に賛辞が並んでいたほか、7月の読売演劇大賞の選考会では、女優賞候補に池内淳子や松たか子と共に、ソニンの名前も挙がっていたそう。まだ「ソニン=舞台」のイメージは薄いなりが、活動の場を見つけ、そこで結果を出し始めているのは素晴らしきこと。以前は歌手業も、映画やドラマの女優業も、バラエティタレントとしても、なんだか中途半端な感じで迷走していたなりが、軸が定まったことで、ソニンがまたブレイクする日が来るかもしれないなりね。頑張って欲しいものなり。

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