マイクロソフト、東芝と新しい「Xbox」デバイスを共同開発中か。

2007/10/23 22:12 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


22日にスタンダードモデルを34,800円(4,995円値下げ)に、HDDなどの機能を省いたコアシステムを27,800円(2,000円値下げ)に、それぞれの価格改定が発表された「Xbox 360」。日本では苦戦を強いられ続けているものの、日本、米国、欧州の主要3市場での合計販売台数は900万台弱と絶好調で、900万台強の「Wii」に肉薄、400万台弱の「プレイステーション3」を完全に突き放しているなりね。米国で9月に330万本を売り上げたソフト「Halo 3」がけん引役となり、やや停滞感の漂い始めた「Wii」を捉える勢いなりよ。あくまでも欧米での話なりが……。

そのためユーザーの多い海外では、「Xbox 360」に関する噂話などもネットで盛り上がりを見せているなりが、ちょっと気になる話題が「Smarthouse」なるサイトに書かれているなりよ。「Toshiba Working With Microsoft On New Entertainment Xbox」と題された記事には、次のような内容が書かれているなり。

・マイクロソフトと東芝は共同で、HD-DVDドライブと大容量のHDDを搭載した新しい「Xbox」に関するデバイスを開発中。
・開発しているのは「HD-DVDドライブ内蔵のXbox」にとどまらない、ゲーム機以上の「何か」。
・マイクロソフトブランドだけでなく、東芝ブランドとして発売される可能性がある。
・発表は2008年後半から2009年にかけて。

ということで、まだかなり先の噂なので信憑性については微妙なところなりが、マイクロソフトと東芝が「Xbox」に関する「何か」を共同で開発しているというなりね。この記事の「東芝ブランドとして発売されるかも」という部分を受けて、「東芝のHDDレコーダーや液晶テレビに内蔵されるのでは?」との声もチラホラ。確定情報がないので何とも言えないなりが、東芝がマイクロソフトのOEMのような形で純粋なゲーム機を発売するとは考えにくいので、家電やAV機器と融合させた形というのは自然な発想ではあるなり。

マイクロソフトと東芝はいったい何を作っているのか。いずれ来るであろう発表の日を楽しみに待ちたいなりね。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.