au、「Woooケータイ」や有機EL端末など秋冬モデル8機種(1)。

2007/10/16 14:58 Written by コ○助

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番号ポータビリティ商戦を控えた昨年は、各社とも例年よりも早く、夏の終わりから初秋にかけて発表された秋冬モデル。今年は10月になってもまだどのキャリアも動きを見せていなかったなりが、3キャリアの先陣を切って、auが秋冬モデル8機種を発表したなりよ。昨年の12機種に比べるとやや寂しいラインアップではあるなりが、堅実な進化を遂げたラインアップを揃えてきたなりね。

発表されたのは東芝製の「W56T」「W55T」「A5529T」、三洋電機製の「W54SA」、ソニー・エリクソン製の「W54S」、日立製作所製の「Woooケータイ W53H」、京セラ製の「W53K」、パンテック製の「簡単ケータイ A1407PT」の計8機種。それではどのような端末なのか、簡単にスペックや特徴をまとめておくなり。

◎「W56T」(東芝製)
・2.8インチの有機ELディスプレイ(ワイドQVGA)を搭載した折りたたみ端末。。
・液晶テレビ「REGZA」の技術を採用。
・ディスプレイが約360度回転する「リバーシブルスタイル」を採用。
・324万画素のオートフォーカス対応カメラを搭載。
・二つの機能を同時に表示できる「マルチプレイウィンドウ」対応。
・Bluetoothに対応。
・PCサイトビューアーを搭載。
・「LISMO」とソニーのオーディオ機器が連携するLISMO「オーディオ機器連携」に対応。
・EV-DO Rev.Aに対応。
・ワンセグに対応。
・おサイフケータイに対応。
・内蔵メモリは約800MB。
・外部メモリはmicroSDメモリカード。
・本体色はハイウェイオレンジ、チャイナホワイト、ユニバースブラックの3色。

「W56T」は秋冬モデルの最上位に位置する端末。下り最大3.1Mbps、上り最大1.8Mbpsでデータ通信ができるEV-DO Rev.Aに対応に対応しているほか、有機ELディスプレイや高画素カメラを搭載、「マルチプレイウィンドウ」にも対応するなど、優れた機能が目白押しなりね。

◎「W55T」(東芝製)
・クレジットカードサイズのコンパクトさを実現。
・薄さはわずか9.9ミリ。
・2.4インチのクリアスクリーン液晶を搭載した折りたたみ端末。。
・196万画素カメラを搭載。
・PCサイトビューアーを搭載。
・おサイフケータイには未対応。
・外部メモリはmicroSDメモリカード。
・本体色はゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードの3色。
ネット限定色「PREMIUM CARD」を3,000台販売(11月下旬から)。

「W55T」はステンレス素材を採用した極薄・コンパクトな端末。おサイフケータイにも対応していないなど、機能的にはやや制限が加えられている印象なりが、ビジュアル的にはかなりスタイリッシュな印象なりよ。シンプルな機能でも十分、クールな端末が欲しいという人にはピッタリの端末なりね。

◎「A5529T」(東芝製)
・2.6インチ液晶を搭載した折りたたみ端末。
・130万画素カメラを搭載。
・「でか文字」「でかピクト」「でか着信音」「でか受話音量」など、「6つのでか機能」を搭載。
・両手でも片手でも押しやすい「ドーム型キー」を採用。
・今月の使用量を確認できる「使用量確認機能」を搭載。
・使いすぎを防ぐ「制限モード」を搭載。
・非常用の大音量ブザーを搭載。
・紛失時でも安心な「安心ロックサービス&遠隔ロック機能」を搭載。
・外部メモリはmicroSDメモリカード。
・本体色はブリーズゴールド、カームピンク、ゲイルブラックの3色。

「A5529T」は子どもやお年寄りにも優しい「でか機能」がウリの端末。いわゆる最新機能は搭載されていないなりが、初心者でも簡単に利用できるような「安心」系のサービスが充実しているなりよ。「脳を鍛えることができるゲーム感覚の壁紙」などもプリセットされているそう。

◎「W54SA」(三洋電機製)
・3インチワイドVGA (480×800ドット)のIPS液晶を搭載したスライド端末。
・318万画素の手ブレ補正付きオートフォーカス対応カメラを搭載。
・二つの機能を同時に表示できる「マルチプレイウィンドウ」対応。
・ノートPCのタッチパッドのような操作ができる「スムースタッチ」に対応。
・ワンセグに対応。
・FMラジオ機能を搭載。
・PCサイトビューアーを搭載。
・「LISMO」とソニーのオーディオ機器が連携するLISMO「オーディオ機器連携」に対応。・EV-DO Rev.Aに対応。
・Bluetoothに対応。
・おサイフケータイに対応。
・外部メモリはmicroSDメモリカード。
・本体色は山吹、黒紅梅、白雪の3色。

「W54SA」はスライド型のワンセグ端末。「W56T」と同様、「マルチプレイウィンドウ」やEV-DO Rev.Aに対応するなど、ハイエンドに位置する端末なりよ。三洋電機は携帯電話事業の京セラへの売却を進めているため、ひょっとするとauではこれが最後の三洋電機ブランドの端末になるかもしれないなり。

(つづく)

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