「バレーやバスケは先が無い」上田桃子のテレビ発言でブログ炎上。

2007/10/09 10:31 Written by コ○助

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宮里藍や横峯さくら、諸見里しのぶらと共に、女子ゴルフ界の牽引力となっている人気ゴルファー・上田桃子。まだ21歳と若いものの(宮里藍や横峯さくらの1つ下)、1月には南アフリカで行われた第3回女子ワールドカップに諸見里しのぶと一緒に出場、4月には「ライフカードレディス」で初優勝、そして9月末の「日本女子オープン」では6位に入って獲得賞金1億円を突破(ランキング1位。10月9日現在)と、今年は急激な成長を遂げているなりね。不動裕理や福嶋晃子などベテラン勢も奮闘を続けてはいるなりが、いま、女子ゴルフ界は「若手4強時代」に突入しているといっても過言ではないなりよ。

そんな勢いのある上田桃子だけにゴルフ以外のメディアへの露出も拡大中なりが、10月7日には、旬な人にスポットを当てるTBS系のドキュメンタリー番組「情熱大陸」にも出演。密着取材を受けながら、自身のゴルフ観などについて語っていたなりよ。でも、この中でのちょっとした発言が視聴者の反感を買い、公式ブログが炎上する自体へと発展してしまったなりね。

問題視された内容は次のようなものだったなり。

「自分は意地汚いというか何なのか解らないんですけれども、同級生とかで、バレーとか、バスケとかをしてる子が不思議でしょうがなかった。先がないスポーツを何でできるんだろうと思ってて」
「プロっていうものがないじゃないですか。どうしてそこまで頑張れるのかな、と思って。ずっと続けられる、それでそのスポーツが仕事になるスポーツしかしたくないと思ってたし」

恐らくは自身のプロ意識、ゴルフでお金を稼ぐという気持ちをストレートに語ったつもりだったのだと思うなりが、そこでほかの競技を引き合いに出したのがまずかったなりね。バレーボールやバスケットボールを「先がないスポーツ」と形容したことが火種となり、アマチュアスポーツを馬鹿にするかのような態度に対して、公式ブログに批判の書き込みが殺到したなりね。

これを受けて、上田桃子は釈明&謝罪のエントリーを公開。「友達はバレー部やバスケ部に入っていて、その頃はその世界にプロの世界があると思ってなかったので、どうして、そこまで頑張れるんだろうと不思議でした。取材中もそんな話をしてたつもりだったんですが…」「そういったつもりでなくても、自分の発言には今からもっと注意すべきだと感じたし、沢山の方に失礼なことを言ってしまった事を心からお詫びします」「私自身もっと大人になっていかないといけないと思うし、一つ一つの行動、言動には注意すべきだと思いました」とコメントしているなり。

今回の騒動は編集で発言の真意が伝わらなかった(と、本人のエントリーからは読み取れる)ことや、やや言葉尻を突きすぎな感もあるなりが、不用意な発言だったのは確かなりよね。上田桃子は、これからますますメディアへの露出が増えそうなだけに、今回の件は言動に注意を払う意識が芽生えたという意味では良いきっかけになったのでは。本業のほうは順調のようなので、反省を胸に、今後も頑張って欲しいものなり。

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