プロレスラー・安田忠夫が練炭で自殺未遂、数百万円の借金原因か。

2007/10/06 14:47 Written by コ○助

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相撲、プロレス、総合格闘技と、舞台を変えながらも、長年に渡って格闘技の世界に身を置いてきたプロレスラーの安田忠夫。小結まで上り詰めた相撲(当時のしこ名は孝乃富士)を廃業後、新日本プロレスに入門し、その恵まれた体格から将来を嘱望されたプロレスラーだったなりよ。でも、度重なる素行不良や、治らないギャンブル癖で身を滅ぼし、近年は所属団体を転々としながら、中途半端なプロレスラーという位置づけになってしまっていたなりね。

そんな安田忠夫が、都内の自宅で自殺を図り、病院に救急搬送されたというニュースが飛び込んできたなり。スポーツ各紙の報道によると、睡眠薬を大量に服用した上で練炭に火を付けたそう。その直前に親しい友人らに自殺をほのめかすメールを送っており、心配した友人が自宅に駆けつけたところ、煙で真っ白になった室内に倒れていた安田忠夫を発見、救急車で病院に運ばれ、集中治療室での治療が施されたなりね。

自殺を図った理由は本人の意識が戻っていないのでまだ分からないなりが、借金苦が原因と見る向きが強いようなり。これまでも「平成の借金王」との異名で、ギャンブルで作った借金を逆手に取った活動を展開していたなりが、どうやらその金額は増え続け、現在は数百万円にも上っていたのだとか。2001年の大晦日に開催された「INOKI BOM-BA-YE 2001」で、K-1のジェロム・レ・バンナに劇勝したのをきっかけに、一度は更正を心に誓ったものの、ギャンブル癖は抜けず、その後もずるずると借金はかさんでいったようなり。

ちなみに、「INOKI BOM-BA-YE 2001」では「借金で離ればなれとなった14歳の娘と涙の再会を果たす」というくだりがあったなりが、このときの娘はいま、AYAMIという名前でレースクイーンをしているなりよ。そのAYAMIのブログには仕事で行くはずだった電子機器の見本市である「CEATEC JAPAN 2007」に関して「今日の5時ゴロ仲良しファミリーのままから電話があって緊急事態だったので、事務所に連絡を入れてシーテックお休みになりました」と報告のエントリーを上げているなり。

一部には命には別条ないとの情報も。ただ、練炭による一酸化炭素中毒や、大量に服用した睡眠薬の影響で、何らかの後遺症が残る可能性は否定できないようなりよ。更正してしっかりプロレスラーとしてやれば、まだまだ活躍できる素材なだけに、非常に残念な一件だったなり。

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