軽くて薄い新型「PSP」、発売から2週間で売り上げ50万台を突破。

2007/10/04 23:23 Written by コ○助

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「ニンテンドーDS」の独走状態が続き、世間のイメージでは「一人天下」に見える携帯ゲーム機市場。その陰ですっかり存在感が薄くなってしまった「PSP」ではあるなりが、国内だけで600万台以上を販売するなど、過去のゲーム機と比較しても実はしっかりと売れているなりよ。まあ確かに「ニンテンドーDS」の1,600万台を前にしては、その数字も霞んでしまうのはムリもないなりが……。

あまりに「ニンテンドーDS」の存在が大きすぎるために、「PSP」方面からは景気の良い話が伝わって来ない印象になってしまっているなりが、久しぶりに明るいニュースが出てきたなりよ。9月20日に発売した軽くて薄い新型の「PSP」が、発売からわずか2週間で50万台を売り上げるなど、スマッシュヒットを飛ばしているというなりね。

新型「PSP」は、外観は従来の「PSP」と同じに見えるなりが、重量は280グラムから189グラム、厚さは23.0ミリから18.6ミリへとスリム化が図られているのが大きな特徴。また、ビデオ出力機能を搭載されており、S端子やD端子経由で新型「PSP」をテレビに繋げば、「PSP」向けのゲームはもちろん、UMDの映画や、メモリースティックデュオに保存した動画や静止画などを、大画面で閲覧もしくはプレイすることができるなりね。これまでは携帯ゲーム機の枠を飛び出せないでいた「PSP」なりが、この機能の搭載によって、「持ち運びのできる据え置き型ゲーム機」との見方もできるようになるなりよ。

もうひとつ新しい機能として、プレイステーション3やパソコンとUSB接続することで、データの交換と同時にバッテリーの充電もできる機能が搭載されたなり。双方の機器を所有しているユーザーにとっては嬉しい機能となりそうなりね。また、新型「PSP」向けの周辺機器として、ワンセグチューナーも発売されたなりよ。

最近は「ニンテンドーDS」の勢いが鈍化してきたという話もチラホラと聞こえてきているだけに、「PSP」は新型で巻き返しを図れる可能性も。現状はずいぶんと差が開いてしまったなりが、少しでもその差を縮めて「携帯ゲーム機2強時代」へと持っていくことができるか、注目しておきたいところなり。

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