「∞プチプチ」が発売9日間で30万個、目標を200万個に上方修正。

2007/10/03 04:24 Written by コ○助

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エアパッキンのプチプチ感を完全再現した玩具「∞プチプチ」の開発をバンダイが進めていることが判明したのは今年6月のこと。一度始めると、なぜか病みつきになって止まらなくなるエアパッキンのプチプチつぶしなりが、普通に生活をしている上ではやりたい時に必ずしもエアパッキンがそばにあるわけではなく、プチプチつぶしをしたくてウズウズすることがままあるなりよね。そんなちょっとしたフラストレーションを解消してくれるであろう玩具が、いつでもどこでもプチプチつぶしが楽しめるという触れ込みの「∞プチプチ」だったなりよ。

当初は8月8日の「プチプチの日」(日本記念日協会認定)に発売する予定だったなりが、開発の遅れが原因でスケジュールがズレ込み、ようやく市場に投入されたのは9月22日。それまでにITmediaをはじめ、さまざまなメディアがこの新しいような、新しくないような玩具を取り上げていたため、発売直後には品切れの小売店も出るほど、好調な滑り出しを見せたなりよ(ちなみに、Amazonはすでに次回入荷が12月12日に)。

どれくらい売れているのか、数字でも確認しておくと。バンダイが発表したところによると、発売日からの9日間での売上げが30万個を突破したそうなりよ。これを受けて販売目標を大幅に上方修正することが決定、年度末(2008年3月)までに200万個を販売すると、かなり強気な目標が設定されたなりね。

でも、実際に購入したユーザーの満足度はそれほど高くはない様子。例えばmixiのコミュニティ「∞プチプチ♪」に上がっているトピック「実際に触った感想」を覗いてみると、「ボタンが固い」「本体の厚みがありすぎる」「音が小さい」など、使ってみて初めて分かった不満がいくつもあるようなり。あくまでも感想なので人それぞれな面はあるものの、特に多くの人が挙げていたのが「ボタンが固い」という点。そうなると、柔らかなプチプチを再現しているとは言い難いだけに、少し再現性に「問題アリ」なのかもしれないなりね。

とはいえ、そこは1個819円(税込み)の玩具。ある程度の割り切りが必要そうなりよ。コンセプトが面白かっただけに再現性が低いのは残念なりが、皆さんも機会があればぜひ一度、お試しを。

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