沢尻エリカが舞台挨拶での発言を謝罪、HPに「諸悪の根源は私に」。

2007/10/02 09:16 Written by コ○助

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主演映画「クローズド・ノート」の宣伝のために出演しているテレビ番組での態度や、先日行われた舞台挨拶での「別に」発言など、度を超えた女王様ぶりに各所から批判が上がっている沢尻エリカ。最近報道されることの多い傍若無人な振る舞いは、「わがままキャラ」と呼ぶにはかわいげのない、少しやりすぎな感すらあるなりよね。9月30日にはTBS系「アッコにおまかせ!」内で、「芸能界のご意見番」こと和田アキ子に「今度しめる」と言わせたほど。ある程度のわがままはキャラクターとして許容される芸能界の中からも、批判の声が上がり始めているなりよ。

問題となった「クローズド・ノート」の舞台挨拶での顛末を簡単に振り返っておくと。9月29日に東京・有楽町の「日劇2」で行われた舞台挨拶には、沢尻エリカのほかに行定勲監督、竹内結子らが登壇していたなり。ところが沢尻エリカは終始腕組みをした状態で明らかに不機嫌な様子。挨拶は「今日はお越し頂き有り難うございました」のみ、司会者からの「思い入れのあるシーンは?」の質問には「特にないです」、行定監督から現場にクッキーを焼いてきてくれたエピソードを振られると「別に」と素っ気ないことこの上なし。主題歌を歌うYUIが登壇した際には、会場が拍手で迎える中でも腕組みを続け、最後の写真撮影も腕組みをしたまま下を向いていた……と、全く映画を盛り上げようという感じが伝わってこない舞台挨拶だったなりね。

これには配給元の東宝も困惑。10月4日から韓国で開催される「第12回釜山国際映画祭」に沢尻エリカも参加する予定だったなりが、これを白紙に戻し、まだ参加するか否かの最終決断を下せないでいるようなり。

日増しに風当たりが強くなることはイメージダウンに直結するため、CMのスポンサー企業との関係にも悪影響を与えかねず、今後、所属事務所や沢尻エリカがどう対応していくのかに注目が集まっていたなりが、意外にも(?)、沢尻エリカが公式ページで謝罪のコメントを発表するという行動に出たなりよ。

◎沢尻エリカの謝罪コメント(公式ページより)
先日の舞台挨拶での私の言動で、関係各位の皆様には、多大な迷惑をおかけした事をお詫び申し上げます。
諸悪の根源は全て私にあるもので、それを踏まえた上で、責任を取る考えです。
そして何より今回の一件で、多くのファンの皆様を失望させてしまった事は、明らかに私のファンへの裏切りです。
女優として、表に出て表現する人間として、プロとして、あってはならない事で、そして人として、まだまだ未熟だったゆえの事だと思います。
今回の事は、自分なりに受け止めています、失った物もありますが、この経験を通して学べた事もあります。
謝罪して終わりになる事ではないですが、これから皆様にすこしでも何かを返せていけたらと思っています。
これから改めて自分と向き合って考えていきます。 本当に申し訳ございませんでした。

謝罪文は「諸悪の根源は全て私にある」「私のファンへの裏切り」「プロとして、 あってはならない事」と強い言葉が綴られた内容。「失った物」が何なのか、どのように「責任を取る」のかは分からないなりが、一連の騒動が沢尻エリカに何らかの影響を与えたことは間違いなさそうなり。沢尻エリカの強気なキャラクターがすべて悪いというわけではないので、その個性を大事にしながらも、うまく周囲との調和が取れるようになっていけると良いなりね。

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