松浦亜弥がピンチ? 8月発売の新曲「笑顔」の初動売上げが9,000枚。

2007/09/27 21:45 Written by コ○助

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2001年、14歳のときにシングル「ドッキドキ!LOVEメール」でデビュー。以来、瞬く間にスターダムを駆け上がり、トップアイドルの地位を確固たるモノにしてきた松浦亜弥なりが、ここ1〜2年の間にパタッと勢いが止まってしまったなりよね。モーニング娘。をはじめとするつんく♂ファミリーの人気低迷と足並みを揃えてしまっている感もあり、徐々にCDの売上げは減少、バラエティ番組で映る頻度も減少、CM出演も減少と、すべての仕事が先細りになってきているなりよ。

そんな松浦亜弥の置かれている状況の「厳しさ」を如実に現す数字が、現在発売中の「週刊文春」に掲載されているなり。なんでも、松浦亜弥が8月29に発売したニューシングル「笑顔」の第1週目の売上げ枚数がたった9,397枚しかなかったというなりね。オリコンのウィークリーチャートでは初登場16位にあたり、チャート上位を連発していた全盛期に比べると明らかに鈍い動きであることが分かるなりよ。

「週刊文春」にコメントを寄せているレコード会社関係者は「5年前の『桃色片想い』あたりは、初動で14万枚ほどいったものです。でも前作からプロデューサーのつんく♂の手を離れた影響なのか、とことん売れません。制作や営業の担当者も『ボーナス査定に係わる』と青くなってます」と、現在の状況を説明しているなりよ。

「桃色片想い」は松浦亜弥の5枚目のシングルで、エフティ資生堂の「ティセラ」のCMソングに起用されたことで大きな話題を呼んだのは記憶に新しいところ。オリコンでは初登場2位を記録しており、最終的には22万枚前後の売上げを記録、松浦亜弥の歴代シングルの中では最も売れた曲となったなりね。それと比較するのはやや酷な話ではあるなりが、売上げのピークと底(=現在)の数字の違いを見れば、人気の凋落は一目瞭然なりよ。

ちなみに、前々作「気がつけば あなた」(つんく♂プロデュース最後のシングル)は初動38,135枚でオリコン初登場6位。前作の「砂を噛むように…NAMIDA」(つんく♂プロデュースから外れた最初のシングル)は初動14,323枚で初登場12位と、「笑顔」転落の予兆はあったなりが、ここまで売上げが落ち込むとは。女優としての評価は高くはなく、バラエティも新興勢力に押され、本業の歌手も立ちゆかず。松浦亜弥がいま、運命の岐路に立たされているなり……。

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