勇敢なお母さん大活躍、子供を襲った変質者に「フォーク」で応戦。

2007/07/18 13:15 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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テキサス州といえばカウボーイ、カウボーイといえばバーベキューなどという安直な連想ゲームをしたら、果たして同州出身の人からは「ステレオタイプだぁっ!」と怒られるのでしょうか、それとも「おう! それがテキサス州の誇りよっ!」と喜ばれるのでしょうか? 個人的にウォール真木は前者じゃないかと思います(笑)。

なので本日、目にしたニュースのヘッドラインも、見た瞬間妙に納得するインパクトがありました。

「Texas Mom Uses Barbecue Meat Fork to Catch Alleged Child Rapist」(テキサスの母、児童性犯罪の容疑者をバーベキュー用の大型フォークで退治)

……ああ、凄く想像できる(笑)。なんでもある日、野外に設置したグリルでバーベキューをしていたリンダ・ローズさん。遠くで子供の叫び声が聞こえたので、とっさに自分の息子ジョンさんと、その声のする方に飛んでいったのです。するとそこには7歳の少年を、地面に押さえつけている男が!

そこで少年を助けようとまずジョンさんが男に襲いかかり、まずは顔面パンチ。その後取っ組み合いになった2人を見て、今度はリンダさんが手に持っていた大型フォークで参戦。最後にはリンダさんが、男のお尻にフォークを一刺し。見事決着が付きました。凄いわっ!

さらに母子は警察が到着するまで、容疑者を逃がないように押さえつけ、大変勇敢な態度だったとか。リンダさんいわく、

「ステーキで例えるなら、あの男を『ウェルダン』にしてやったって気分ね」

……いやはや、カウボーイの土地では女も強いってことでしょうか。


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