アイスクリーム売りの車で麻薬販売の「副業」、米国で運転手が逮捕。

2007/07/09 13:48 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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日本では焼いも屋さんをはじめ、いろいろな食べ物を車で売り歩く文化がありますが、米国では残念ながらそういう習慣はあまりないのです。トラックで八百屋さんが来てくれりゃあ買い物も楽なのになぁ、と時には思うウォール真木。

でも、なぜかアイスクリームだけは別。夏になると、カラフルなミニバンやトラックで音楽を鳴らしながら、アイスクリーム売りが住宅街にもやってきます。子供たちが大好きな夏の風物詩ですね。ただしウォール家、いまだに家の前でアイスクリーム買えたためしがない(涙)。音楽が聞こえてきてから、お金を手にダッシュで外に飛び出すんですが、捕まらないのです。敵が速すぎるのか、ウォール真木がとろすぎるのか……?

なにはともあれ、この季節あちこちで目にする移動アイスクリーム屋さん。しかしミシガン州のベントンという町では、とある人物がアイスクリーム以外の、とんでもないある商品を販売していたのです。それは、マリファナ(汗)。

36歳のこの容疑者、以前からあちこちで「サイド・ビジネス」としてマリファナを売り歩いていたそう。しかしある日とうとうタレこみをされてしまったために、警察官の捜索を受けてしまい、違法薬物を発見されてしまったのです。しかも警察の報告書によると、車内からマリファナの匂いがプンプン漂ってきていたというから、そうとうな量のブツを持ち歩いていたらしい……。

アイスクリーム屋さんといえば、子供の憧れの存在でもあるのに、ドラッグ・ディーラーなどという、黒い活躍もしていたとは……。なんとも「とほほ」な話ですなぁ。

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