所属事務所が華原朋美と契約解除「これ以上支えることが不可能」。

2007/06/30 04:37 Written by コ○助

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昨年はミュージカル「赤毛のアン」(2年連続主演)や、ユーミンの曲だけで構成されたミュージカル「ガールフレンズ」に主演するなど、ミュージカル女優としての活動が板に付いてきたかに見えた華原朋美。でも、「ガールフレンズ」は体調不良で途中降板、今年は年明け早々から約4か月に渡って休養するなど、昨年末あたりからまた少し様子のおかしかったなりよ。休養明けの5月12日には伊勢神宮のお木曳に姿を現し、久しぶりに元気な姿を見せてファンを安心させていたなりが、29日に所属事務所のプロダクション尾木から残念な発表があったなり。

その内容は契約解除、つまりは解雇という非常に重いものだったなりよ。プロダクション尾木は契約解除の理由を次のように説明しているなり。

「華原朋美との専属契約を2007年6月28日をもって解除致しました」
「(4か月の休養を経て)この5月に全快したと判断し仕事に復帰させました」
「再起に向け、当社としても最善の努力をはらい、彼女にとって『仕事こそが最高の良薬』と信じて、今日まで本人を支えて参りましたが、再び、突然の仕事のキャンセル等が続き予想以上に心身ともに健康の回復状況が思わしくなく、これ以上華原朋美の芸能活動を支えることが不可能と判断し、専属契約を解除しました」
「今後は華原朋美と株式会社プロダクション尾木との業務上の係りは一切ありません」

昨年末の「ガールフレンズ」公演中に急性気管支炎と急性声帯炎を患い(心身不安定で睡眠薬を服用しすぎたことによる体調不良との報道もあり)、舞台を休演して関係者に迷惑をかけてしまったこと、そして休養を経て再出発をしようとした矢先に仕事のキャンセルが続いたことで、プロダクション尾木の堪忍袋の緒が切れてしまったようなりよ。

グラビアアイドルの遠峯ありさとして雑誌や深夜番組で活動していた頃に小室哲哉と出会い、瞬く間にスターへの階段を上ってから10余年。破局直後は体調を崩したり、「自宅で焼きそば作っていたらガス中毒」事故を起こしたり、長期の休養に入ったりと、幾度となく引退のピンチを迎えては乗り越えてきたものの、今度ばかりは「引退」の二文字がちらつくなりよ。契約解除の理由が理由だけに、ほかの芸能事務所が手を差し伸べるとも考えにくいなりよね。

果たして華原朋美はどうなってしまうのか。「平成のシンデレラ」と呼ばれ、一時代を築いたスターには違いないだけに、この結末は実に残念なりね……。

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