日本人が不愉快に感じるネット用語、「2.0」や「3倍速い」なども。

2007/06/28 15:19 Written by コ○助

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日々ネットを徘徊していると、現実の生活ではあまり目にしない、ネットならではの言葉にしばしば出くわすなりよね。専門用語から独特な言い回しまで、ネットの中で独自の進化を遂げた言葉が多々あることは、皆さんもご存知のとおりなりよ。

でも、そんなネット用語の中には、あまり目にして心地良くないと感じるモノもチラホラ。それは日本人だけが感じていることではなく、海外でも同じように感じているネットユーザーが多いようで、先日、AFP通信(フランス通信)が「嫌いなインターネット用語」に関する英国での調査結果を伝えていたなりよ。英国ではどのようなネット用語が嫌われているのか、まずは簡単に見ておくと。

◎英国人の「嫌いなインターネット用語」(AFP通信より)
1位 「フォークソノミー(folksonomy)」
2位 「ブロゴスフィア(Blogosphere)」
3位 「ブログ」
4位 「ネチケット」
5位 「ブルック(Blook)」

「フォークソノミー」「ブロゴスフィア」「ブルック」は日本人にはなじみのない単語。「フォークソノミー」はウェブ上での独自の情報収集・分類を意味する言葉、「ブロゴスフィア」はブロガーによって構成されるコミュニティ、「ブルック」はブログを書籍化した本を指すのだというなり。日本でも同じような言葉が存在しているので、説明されればランクインしている意味が何となく分かる、という人も多いのでは。

このAFP通信の記事を受け、「では、日本人の場合はどうなのか」と疑問に感じるのは至極当然のこと。そこで、スラッシュドットが「最も嫌悪を呼ぶインターネット用語は?」の項で、「嫌いな言葉は何か」を読者に問いかけているなりよ。どのようなネット用語が並んでいるのか、いくつかピックアップしてみるなりね。

・初心者です。教えてください
・3倍速い
・いなご
・〜ということにしたいのですね
・ネット市民(ネチズン)
・文末の「w」
・〜ですけど、何か?
・アルファブロガー
・2.0              etc...

不愉快に感じるかどうかは個人差があるので、「○○は嫌悪を呼ぶ言葉」と断じてしまうのは難しそう。でも、そう取られる可能性があるということは常に意識はしておいたほうが良さそうなりね。

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