「夢の仕事をかなえます」米ディズニーランドがコンテスト開催。

2007/06/27 11:10 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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ディズニー・ランドにいっていつも思うこと。アトラクションも面白いけれど、働いている人の元気のよさは、観察しているとかなり楽しい。というか、あのテンションの高さは一体どこから湧き出てくるのやら(笑)。

昨年東京ディズニーランドに行った時にも、白雪姫のアトラクションで、15秒ごとに出てくるカートに向かい、ずーっと笑顔を絶やさずに、ハイパーな挨拶をリピートし続ける女性係員がいました。もう、これにウォール家のダンナがに釘付け状態。ビデオ撮影までしてたし……(何のために?)。

それにしても、あそこまで楽しそうに仕事をしているディズニーランドの職員の方々。見ているとなんとなく興味がわいてくるじゃありませんか。実際、ディズニー好きの人たちにとっては憧れのお仕事らしいです。確かに彼らはただ仕事をこなしているだけではなく、コスチュームに身を包み、ディズニーの世界を「演じている」エンターティナー的要素もありますからねぇ。

そんなファンの憧れを叶えてくれるというイベントが、先日米ディズニーで行われたそう。「ディズニー・ドリーム・ジョブ」と名付けられたこのコンテストは、同テーマパークが今年のプロモーションである「The Year of Million Dreams」の一環として、職業斡旋サイトの "CareerBuilder.com"と提携して行ったもの。主婦、中小企業の社長、学校の先生など、いたって普通の職種をもった25人が公募で選ばれ、「ジャングル・クルーズ」や「ホーンテッド・ハウス」のガイド、またパレードに出演するパイレーツやお姫様、チアリーダーといった憧れの仕事に一日だけですが就くことが出来たのだそう。

もちろん、ディズニー・スタッフとしてパークにデビューする前には、ぎっちりと研修もさせられたそうで、記念写真では見事なポーズで収まっていました(笑)。

このコンテスト、今回が初めてで果たしてこれからも行われるかどうかは判りませんが、出来れば毎年恒例になるといいのに。あと東京ディズニーランドでもやったら応募者が殺到するんじゃないかなぁ?

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