ボードゲーム「モノポリー」が映画化? 主演にS・ヨハンソンらの名前も。

2007/06/21 23:48 Written by コ○助

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1920年代に米国で考案されて以来、約80年近くに渡って世界中のファンから愛されてきたボードゲーム「モノポリー」。4年に1度のペースで世界選手権も行われるほど、言葉の壁を越えた異文化交流のツールとしても活躍しているなりが、日本にもファンは多く、かの糸井重里が会長を務める「日本モノポリー協会」なる団体もあるくらいなりよ。コ○助も子どもの頃、よく友だちの家や林間合宿で「モノポリー大会」を行い、熱中したファンのひとりなりね。

「モノポリー」を実際に遊んだことがない人もいると思うので、簡単にゲームの概要を説明すると。ゲームの目的は「巧みな交渉と機転の効いた判断と少々の運を駆使して、資産を増やし、他のプレーヤーをすべて破産に追い込むこと、また、自分が他のプレーヤーより先に破産しないよう努めること」(日本モノポリー協会より)。ボードに描かれた土地を買い占め、ホテルなどの不動産を建設、ほかのプレーヤーから通行料を徴収しながら富を増やしていくという、ルールはシンプルながら、戦略性に富んだ非常に面白いゲームなりね。ルール自体は難しくないので、子どもから大人まで、幅広い年代が楽しめるゲームなりよ。

そんな「モノポリー」を、リドリー・スコット監督が映画化する準備を進めているというなり。リドリー・スコット監督といえば、古くは「ブレードランナー」や「ブラック・レイン」、比較的最近だと「ブラックホーク・ダウン」や「ハンニバル」で知られるイギリスが生んだ巨匠。「モノポリー」の映画化という、これまでの作風からはおよそ想像もできない意外な企画の構想を練っているなりね。

ボードゲームを映画化するという、どのような映画になるのかサッパリわからない企画なりが、主演にはスカーレット・ヨハンソンやキルスティン・ダンストなどの大物の名前も挙がっているのだとか。まあ企画の段階ではビッグネームが並び、撮影に入る頃にはずいぶんと小ぶりなキャストになっていた……なんてことはよくある話なのであまり期待しすぎないほうが良さそうなりが、リドリー・スコット監督が手がけるというだけでも十分に期待できそうなのは間違いないなりよ。

まだ何も決定していない段階なので、このまま企画倒れして世に出ない可能性もゼロではないものの、「モノポリー」ファンのひとりとしては気になって仕方がないところ。どのような映像で「モノポリー」の世界を見せるのか、ぜひ見てみたいなりね。どうかしっかり企画が進展していきますように。

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