お笑い芸人の「レギュラー&CM 年収ランキング」、1位に輝いたのは?

2007/06/04 10:42 Written by コ○助

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「そろそろブームも終わる」と言われながらも、次々と新しい人材が現れては、メディアを賑わせ続けているお笑い芸人たち。ここ数年の入れ替わりの激しさはかつてないペースと言っても過言ではないなりが、善し悪しは別にして、猛烈なスピードでお笑い芸人が消費されているのが現状なりよね。

例えば今年、瞬く間に頭角を現してきたのはハリセンボンやムーディー勝山、にしおかすみこ、柳原可奈子、バナナマンあたり。昨年まではメディアへの露出も少なく、お笑い筋に詳しい人たちに認められているくらいのポジションだったなりが、今年は全国ネットのゴールデンのバラエティ番組にも出演するほど、急激に露出が増えているのは皆さんも目の当たりにしている通りなりよ。もちろん、その裏で2〜3年も持たずに消えていくお笑い芸人も多く、まさに「下克上」と呼ぶにふさわしい戦いが繰り広げられているなりね。

そういう意味では、お笑い芸人は「職業」としてはかなりリスキーだということが分かるなりが、その分、大きく成功すればハイリターンが約束されているのもまた事実なりよ。なかなか普通の人には、どのポジションのお笑い芸人ならこれくらいの年収をもらっているというバランスが見えにくいなりが、現在発売中の「フラッシュ エキサイティング」が167人のお笑い芸人を対象に、レギュラー番組とCM出演から推計した年収のランキングを発表しているなりね。

◎お笑い芸人 レギュラー番組&CM出演 167人年収ランキング(フラッシュより)
1位 タモリ(2億7,000万円以上)
2位 島田紳助(2億4,000万円以上)
3位 ダウンタウン(2億2,000万円以上)
4位 明石家さんま(1億8,000万円以上)
5位 爆笑問題(1億7,000万円以上)
6位 石橋貴明(1億5,000万円以上)
7位 加藤浩次(1億4,000万円以上)
8位 ナインティナイン(1億2,000万円以上)
8位 ビートたけし(1億2,000万円以上)
10位 ロンドンブーツ1号2号(1億1,000万円以上)

(参考)
34位 陣内智則(3,800万円以上)
45位 バナナマン(2,800万円以上)
45位 ビビる大木(2,800万円以上)
52位 ザ・たっち(2,600万円以上)
58位 ホリ(2,400万円以上)
58位 タカアンドトシ(2,400万円以上)
98位 ハリセンボン(1,400万円以上)

あくまでもテレビのレギュラー番組とCM出演から得られる収入のランキングなので、ほかのディナーショーや舞台、そして雑誌関連の仕事などから得られる収入はさらに上乗せされることになるなり。また、「フラッシュ」はこのリストを「テレビ局や広告代理店などに出回っているもの」としているなりが、入手先がハッキリとしないだけに信憑性については何とも言い難いところ。まあ、話半分で見ておくほうが良いのかもしれないなり。

ランキングを見てみると、上位はいわゆる「大御所」と呼ばれるような人たちばかりなりが、その中に混じって加藤浩次が7位に飛び込んでいるのは少し驚き。確かに極楽とんぼがあのようなカタチで解散する以前から加藤浩次のピンでの活動は多く、解散後もスムーズにピンでの仕事をこなし、さらに仕事を増やしているとはいえ、ビートたけしよりも年収が多いとは意外な気もするなりね。

そういえば、6月3日の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)に出演したにしおかすみこは、自身の月収が6万円(=年収72万円?)であると告白していたなりよ。ブレイクしてもすぐにはお金は入ってこないので今はまだ苦しいのだと思うなりが、ひょっとすると来年のランキングではグワッと中位くらいに名前が現れるかもしれないなりね。

人の年収を勘ぐるのはあまり気持ちの良いことではないなりが、芸能界における各お笑い芸人のポジションや評価が分かるのは、ちょっぴり面白いなりね。すべてのランキングが気になる人は、ぜひ「フラッシュ エキサイティング」を見てみてくださいませ。

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