「社歌ブーム」から3年余、日本ブレイク工業がパチスロ機に。

2007/05/24 15:01 Written by コ○助

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テレビを付ければパチンコ・パチスロのCMが大量にオンエアされているという、一昔前には考えられなかったような状況になっている昨今。最近話題になったのは「ぱちんこ必殺仕事人III」(京楽産業)や倖田來未を全面フィーチャーした「KODA KUMI FEVER LIVE IN HALL」(SANKYO、7月下旬登場予定)、もう少しさかのぼるとワイドショーでも頻繁に取り上げられていた「ぱちんこ冬のソナタ」(京楽産業)、新しいファン層を取り込んだ「CR新世紀エヴァンゲリオン」(FIELDS)や「北斗の拳SE」(サミー)などなど、パチンコ・パチスロをやらない人でも、話題としては目にする機会が増えているなりよね。

毎週のように新機種が発表され、台の入れ替えが行われるパチンコ・パチスロの世界。膨大な種類の台が存在しているため、中にはかなりマニアックな題材の台もあるなりよ。そんなマニアックな台の系譜に名を連ねそうなのが、7月頃に登場する予定の「日本ブレイク工業」(平和)。その名を聞いてピンと来た人は、数年来のネットユーザーのはず。そう、2003〜2004年頃にネットで大ブレイクした、実在の解体業者・日本ブレイク工業を題材にしたパチスロ機が登場することになったなりね。

株式会社日本ブレイク工業は神奈川県横浜市に本社を置く解体業者。とかく地味な「解体」という業種のイメージを打ち破るべく、契約社員(当時)だった萬Z(量産型)が突き抜けた社歌を作成、その奇抜さから大きな話題を呼んだなりよね。単にネットで話題になっただけでなく、2003年10月に放送された「タモリ倶楽部」(テレビ朝日系)の企画「日本キャンペーンソング大賞」でグランプリを受賞したほか、CD化→一般販売された結果、社歌としては史上初のオリコンチャートイン(ウィークリーチャート22位、デイリーチャート7位を記録)も果たすなど、一部で社会現象(というには少し大げさなりが)を巻き起こしていたなりよ。

あのブームから3年余。最近ではあまり日本ブレイク工業の名前を口にする人もいなくなっているなりが、それがパチスロとして突然復活することになったなりね。ブームも沈静化した今、どれほど日本ブレイク工業に「集客」する力があるかは微妙なところではあるなりが、今回の発表を受けて早くもネットでは話題になりつつあるなりよ。

かつて日本ブレイク工業に熱狂したスロッターの皆さん、しっかり社歌が流れる台のようなので、登場をお楽しみに。

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