進むタクシーの電子マネー対応、乗客と運転手の双方から好評。

2007/05/14 15:17 Written by コ○助

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これまでなかなか離陸することができずにいた電子マネーも、「Edy」「iD」「Suica」「PASMO」などの登場により、ここ数年で一気に開花。今ではちょっとした買い物なら、電子マネーで済ませてしまうという人も少なくないなりよね。コ○助もコンビニでの買い物やJR東日本系列の飲食店で食事をするときには、「Edy」や「Suica」を愛用しているクチ。もともと小銭の管理が苦手な面倒くさがり屋だということもあるなりが、決済は携帯電話を読み取り機にかざすだけ、チャージはクレジットカードからネット経由で直接入金という手軽さは、もう手放せないモノとなってしまったなり。

電子マネーが使えるようになって利便性が向上した場所はいろいろあるなりが、徐々に対応しつつあるタクシーもそのひとつ。タクシーでよくある「乗車したら1万円札しかなくてドキドキする」「交通量の多いところで下車するときに、支払いでもたつくと不安になる」といったフラストレーションを、ものの数秒で決済が終わる電子マネーが解消してくれるなりよ。乗客にとっても、運転手にとっても、互いにメリットを感じられるのは間違いないなりね。

産経新聞によると、東京のタクシーは全部で5万3000台あるなりが、そのうち電子マネーに対応しているのは約1万4000台(東京乗用旅客自動車協会調べ)と、4台に1台程度まで普及しているようなり。ただ、現在のところ電子マネーへの対応は、タクシー各社まちまち。大手の中では帝都自動車交通や東京エムケイなどが、初期投資や電子マネー会社に支払う手数料がネックとなり、導入には慎重な姿勢を崩していないなりね。

一方で導入済みのタクシー会社では概ね評判は上々の様子。支払いの際の煩わしさ解消に加え、売上げ強盗などに襲われる心配が減ると、セキュリティー面のメリットも重視しているなりね。確かに最近はタクシー運転手が被害者となる傷害や殺人事件が報道されることが多いので、少しでもリスクが減らせるのであれば大きなメリットになりそうなりよ。

利用者としても、タクシーでクレジットカードやデビットカードに電子マネーと、決済手段のバリエーションは豊かなほうが嬉しいもの。いろいろと導入への障壁はあると思うなりが、そう遠くない将来、ほとんどのタクシーで普通に電子マネーが使える時代が来ると良いなりね。

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