NTTドコモ、月額2000円の「着うたフル」聴き放題サービスを提供へ。

2007/04/15 14:27 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


2004年にauでサービスが始まったのを皮切りに、2005年にソフトバンク(当時はボーダフォン)、2006年にNTTドコモが参入。今年2月には、auが単体で「累計1億ダウンロード達成」を発表するなど、急カーブで市場が成長している「着うたフル」なりが、皆さんは日常的に利用しているなりか? さまざまなアーティストの楽曲を1曲まるまるダウンロードできるリッチなコンテンツだけに、ダウンロード単価も「着うた」に比べるとかなり割高(210〜420円程度)なりよね。そのため、なかなか手を出すことができずにいる人も、多いかもしれないなり。

コ○助は2005年頃からちょこちょことダウンロードは試みてきたなりが、今年2月に新しい端末(W51CA)に機種変更したのをきっかけに、ダウンロードする頻度が極端にアップ。でも、1か月で10曲程度、金額にして4,000円近くなっていることにハタと気が付き、もう少し自制せねばと猛省しているところなりね(笑)。CDを買ったと思えば安い金額……とも言えるなりが、ケータイコンテンツへの支払いだと思うと、コ○助にとっては使いすぎなりよ。

ただ、少し「価格が高いな」と思いつつも買ってしまっているのは、「着うたフル」にそれだけの魅力があるから。コ○助もかつては「携帯電話で音楽は聴かない」派で、「iPod」で音楽を聴くスタイルを貫き通していたものの、携帯電話は充電し忘れることがない、カバンを持ち歩かないときでも必ず持ち歩いている、短時間の移動では所詮数曲しか聴かない……といったいくつかの要因が重なり、今ではすっかり「携帯電話で音楽を聴く」派に鞍替えしてしまったなりね。そのため、最近は邦楽の新曲を聴くのはほとんど「着うたフル」で、「CDを購入(もしくはレンタル)→パソコンでリッピング→iPod(もしくは携帯電話)に転送する」という作業が煩わしくなってしまったなりよ。まさにキャリアの思うツボなりね(笑)。

さて、そんな「着うたフル」にハマってしまったユーザーに朗報とも言えるサービスを、NTTドコモが提供するようなりよ。5月以降に発表する「夏モデル」で、業界初の「着うたフル定額制」を提供すると、日本経済新聞が報じているなりね。まだ正式な情報ではないので、実際のサービスとは多少異なる部分が出てくるかもしれないなりが、「月額2,000円」「主力機種に定額制対応のソフトを搭載」「iモードの専用サイトから楽曲を取り込む」と具体的なサービス内容に触れているなり。

従来の1ダウンロード420円×5曲分程度の金額で、「着うたフル」がダウンロードし放題になるのは画期的。どの程度のレコード会社が賛同しているのかは気になるところなりが、「着うたフル」を取り巻く環境が激変する可能性もあるだけに、正式発表が待たれるなりね。同様のサービスをauやソフトバンクも提供する用意があるのかにも注目なり。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.